12月3日、IDCフロンティアは、クラウドサービスのラインナップにスマートフォンなどのモバイルデバイス向けプラットフォームサービスを追加。第1弾として、グルーヴノーツと提携し、同社が持つゲーム業界向けクラウドサービス「GSS Fairy」を活用した「ネイティブアプリケーションプラットフォーム for Gaming」を提供する。
ネイティブアプリケーションプラットフォーム for Gamingは、グルーヴノーツのGSSと、IDCフロンティア クラウドサービス セルフタイプ、コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)、ネイティブアプリケーションに必要となるユーザーインターフェイスやAPI、運用管理基盤をプラットフォーム化したサービス。、iOSやAndroidなどのネイティブアプリケーション向け開発・実行・運用機能を持つほか、複数種類の端末で共通の認証が可能な「クロスデバイス認証機能」や複数ゲーム間でユーザー情報を共有する「マルチタイトル管理機能」、ユーザーやゲームタイトル単位での利用状況を把握する「レポート機能」などの機能を提供する。
iOSやAndroidだけではなく各種ゲーム機などにも対応予定で、今後の拡大が見込まれるスマートフォンと専用ゲーム機およびモバイルゲーム機とのゲーム相互利用を見据えた、クロスデバイス開発の効率を高めることができるという。
