PCに詳しくない一般ユーザーに、タブレットやPC、クラウドサービスをアピールする狙い
NEC PCとレノボが共同イベント、メンタリストDaigoやBENIが自分流デジタルライフを披露
2013年12月02日 23時32分更新
NECパーソナルコンピュータとレノボ・ジャパンは11月30日、初の共同イベント「PC+でスマートライフ」を東京ミッドタウンにて開催した。トークショーにはメンタリストDaigoさん、フリーアナウンサー木佐彩子さん、アーティストBENIさんが登壇。日常生活や仕事で、PCやタブレット、スマホを活用している様子を紹介した。
DaigoさんはノートPCとタブレット数台を所有し、PCの自作もこなすかなりのPC通であることを告白。自著の執筆や日々の読書にタブレットとPCを活用しているとして、YOGA TABLETに論文を表示しながら、LaVie Zで原稿を書くといった使い方を紹介した。また、クラウドを活用して複数のPCやタブレットを効率的に使い分ける技を披露した。
主婦でもある木佐彩子さんは、アナウンサーという仕事柄、PCとタブレットは所有しているが、普段の生活の中でうまく活用できていないと感じていたという。ところが最近、雑誌の企画で写真の共有にクラウドサービスが使えることを知り、NEC PCの独自アプリ「コンテンツナビ」を使って、写真をSkyDriveにアップロードしてママ友と写真の共有ができるようになったと話した。「昔のように写真を焼き増ししたり、データをCD-Rに焼いたりしなくても、簡単に共有できるのが便利です」と、今ではすっかりクラウドを活用しているようだった。
BENIさんは、NEC PCが提供するサービス「My Time Line」を使って、効率的にニュースサイトやブログから情報を集めていることを紹介。My Time Lineは、様々なサイトから情報を収集するサービスだ。使っているうちにユーザーの好みを学習し、例えばファッションや音楽など、自分の気になるジャンルの情報が優先的に表示されるようになるという。
今回のイベントは、PC売り場の客層とは異なる、主婦や年配者へのアピールを目的に企画されたという。NEC Lenovo・ジャパングループのエグゼクティブ・ディレクター コンシューマー事業統括 留目真伸さんは、「タブレットの普及率は高くなっているが、一般のユーザー層にはまだまだ浸透していない。テクノロジーに詳しくない一般ユーザーにもタブレットやクラウドサービスを活用してもらいたい」と本イベントの狙いを話した。