弥生シリーズの“かんたん、やさしい”を継承「やよいの白色申告 オンライン」
弥生、白色申告のクラウドサービスを2014年1月より提供
弥生は11月21日、白色申告のためのクラウド申告ソフト「やよいの白色申告 オンライン」を2014年1月14日からサービス開始すると発表した。2014年末まで無料で利用できるトライアルキャンペーンも実施する。
2014年(平成26年)1月より記帳・帳簿等の保存制度の対象者が拡大され、新たに約150万人の白色申告事業者に対し記帳・帳簿等の保存が義務づけられる(記帳義務化)ことになる。しかし、白色申告事業者に対して弥生が実施した調査によると、事業者は確定申告に対して「手間がかかる」「難しい」といったマイナスイメージを持っており、さらに記帳義務化についても「自分にどう関係するのかわからない」「何をどうすればいいのかわからない」といった不安の声があるという。
弥生では、これまで青色申告ソフト「やよいの青色申告」などで培ってきた技術とノウハウを生かしてやよいの白色申告 オンラインのサービスを開始する。「弥生シリーズ」の“かんたん、やさしい”を継承し、日常の取引を“家計簿感覚で”簡単に入力できるサービスになるという。
やよいの白色申告 オンラインは、WindowsとMacの両方(Internet Explorer、Chrome、Firefox、Safari)で利用可能。サービス開始日以降、Webサイトからの登録で即時に利用が開始できる。
利用料金は年額4500円(税抜)を予定しているが、サービス開始から2014年末までは「無料トライアルキャンペーン」を実施する。
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