GALAXYシリーズの異色作!
ハイスペックそのままに日本仕様搭載
世界中で売れまくっているサムスン電子の「GALAXY」シリーズ。これまではグローバルモデルを日本向けにカスタマイズしてリリースしていたが、ドコモ冬春モデルではついに日本専用モデル「GALAXY J SO-02F」が登場した。
GALAXY Jは常にハイスペックモデルを投入してくるサムスン電子らしく、冬春モデルの中でもトップクラスの性能を誇る。また、最大の特徴は筐体のデザインだ。これまでは、全体的にラウンドしたデザインだったGALAXYシリーズだが、今回はエッジのきいたデザインになっており、手に持ったずっしり感がこれまでのシリーズとは一線を画する。といっても、重量も146gと決して重たいわけではない。また、カラバリもピンクやブルーといった原色系が採用されている。
ハイスペックなのはこれまでのGALAXYシリーズそのまま。ディスプレーは5型フルHDの有機EL。OSは最新のAndroid 4.3、CPUには冬春モデル最速クラスのSnapdragon 800 2.3GHzのクアッドコア、メインメモリーは3GB、内蔵ストレージは32GBと、今回発表されたスマホの中でも最高峰。
日本語入力のUIも独特で、最大8方向のフリックで、かなだけでなく英語や数字も直接入力できるシステムを採用した。
アクセサリーとして、フリップ型カバー「S Viewカバー」がリリース予定だが、ディスプレーの上半分にあたる場所に窓があり、そこに時間やニュースなどを表示させることができる。ちょっとしたチェックをしたいときに、わざわざスリープを解除しなくても最小限の情報が得られるのである。これがかなり便利だ。もちろん、サムスン電子の腕時計型ニューガジェット「GALAXY Gear」にも対応する。
とはいえ、赤外線や防水・防塵に対応していないのは残念だ。
「GALAXY J SC-02F」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | サムスン電子 |
ディスプレー | 5型有機EL |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約70×137×8.6mm |
重量 | 約146g |
CPU | Snapdragon 800 2.3GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 3GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 4.3 |
Xi | ○(下り150Mbps) |
Xi対応周波数 | 2GHz/1.5GHz/1.7GHz/800MHz |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大10台) |
カメラ画素数 | リア:約1320万画素CMOS/イン:約210万画素CMOS |
バッテリー容量 | 2600mAh |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○ |
NOTTV | ○ |
赤外線 | × |
防水/防塵 | ×/× |
Qi | × |
SIM形状 | miniUIM |
連続待受時間(3G/LTE) | 約390時間/約340時間 |
連続通話時間(3G) | 約830分 |
カラバリ | Coral Pink、Satin White、Lapis Blue |
発売時期 | 10月下旬 |

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