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【ドコモ冬スマホ】スマホ8機種 小型高性能Xperiaや日本専用GALAXYも 第12回

シリーズ初の日本専用モデル「GALAXY J」をじっくり見る!

2013年10月19日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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GALAXYシリーズの異色作!
ハイスペックそのままに日本仕様搭載

 世界中で売れまくっているサムスン電子の「GALAXY」シリーズ。これまではグローバルモデルを日本向けにカスタマイズしてリリースしていたが、ドコモ冬春モデルではついに日本専用モデル「GALAXY J SO-02F」が登場した。

 GALAXY Jは常にハイスペックモデルを投入してくるサムスン電子らしく、冬春モデルの中でもトップクラスの性能を誇る。また、最大の特徴は筐体のデザインだ。これまでは、全体的にラウンドしたデザインだったGALAXYシリーズだが、今回はエッジのきいたデザインになっており、手に持ったずっしり感がこれまでのシリーズとは一線を画する。といっても、重量も146gと決して重たいわけではない。また、カラバリもピンクやブルーといった原色系が採用されている。

これまでのGALAXYっぽくないデザイン

カラバリはこの3色

これが専用のフリップカバー

 ハイスペックなのはこれまでのGALAXYシリーズそのまま。ディスプレーは5型フルHDの有機EL。OSは最新のAndroid 4.3、CPUには冬春モデル最速クラスのSnapdragon 800 2.3GHzのクアッドコア、メインメモリーは3GB、内蔵ストレージは32GBと、今回発表されたスマホの中でも最高峰。

 日本語入力のUIも独特で、最大8方向のフリックで、かなだけでなく英語や数字も直接入力できるシステムを採用した。

 アクセサリーとして、フリップ型カバー「S Viewカバー」がリリース予定だが、ディスプレーの上半分にあたる場所に窓があり、そこに時間やニュースなどを表示させることができる。ちょっとしたチェックをしたいときに、わざわざスリープを解除しなくても最小限の情報が得られるのである。これがかなり便利だ。もちろん、サムスン電子の腕時計型ニューガジェット「GALAXY Gear」にも対応する。

 とはいえ、赤外線や防水・防塵に対応していないのは残念だ。

そんなに薄型ではないのだが、手に持ったときのカタマリ感はこのモデルならでは

カドが角張っているエッジの利いたデザイン。手にしっくりとなじむ

背面には「GALAXY J」の文字が光る。カメラは1320万画素。NFCも対応している

フロントカメラは210万画素

ホームボタンはハードキー

ストラップホールが最初から用意されているあたり、日本人心をわかっている

冬春モデルでは珍しくリアパネルとバッテリーを取り外せる

ワンハンドでの使い勝手をよくするために、片側に寄せるランチャーを搭載

表示するアプリの大きさを変えられる

これが8方向のフリック入力。慣れたら文字入力が速そうだ

友達とさまざまなコンテンツをシェアする機能も


「GALAXY J SC-02F」の主なスペック
メーカー サムスン電子
ディスプレー 5型有機EL
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約70×137×8.6mm
重量 約146g
CPU Snapdragon 800 2.3GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー(RAM) 3GB
内蔵ストレージ(ROM) 32GB
外部メモリー microSDXC(最大64GB)
OS Android 4.3
Xi ○(下り150Mbps)
Xi対応周波数 2GHz/1.5GHz/1.7GHz/800MHz
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
テザリング ○(最大10台)
カメラ画素数 リア:約1320万画素CMOS/イン:約210万画素CMOS
バッテリー容量 2600mAh
FeliCa ○(+NFC)
ワンセグ
NOTTV
赤外線 ×
防水/防塵 ×/×
Qi ×
SIM形状 miniUIM
連続待受時間(3G/LTE) 約390時間/約340時間
連続通話時間(3G) 約830分
カラバリ Coral Pink、Satin White、Lapis Blue
発売時期 10月下旬

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