NECビッグローブは7月9日、Twitter利用者向け情報サイト「ついっぷるトレンド」における6月のTwitter利用動向を発表した。
6月の日本の総ツイート数は19億4670万件で、5月の19億6338万件と比較すると99%と若干の減少をみせた。
月間話題度ランキングでは、サッカーW杯アジア最終予選やFIFAコンフェデレーションズカップ2013の盛り上がりにより、「サッカー」(1位)、「PK」(3位)、「本田」(4位)、「ブラジル」(10位)など、サッカーに関連するワードが4つランクインした。
Twitterでは、「選挙」といえば都議選よりAKB
AKB48 32ndシングル選抜総選挙に関するツイートも多数投稿された。6月8日のAKB総選挙当日の国内ツイート数のピークは20時55分ごろで、昨年の総選挙当日のピークと比べ1.6倍以上のツイートがあった。また、「選挙」(2位)の最多投稿日が6月8日となっており、6月23日に行われた東京都議会総選挙以上に、AKB総選挙がTwitter上で盛り上がった様子がうかがえるという。
そのほか、6月23日には、月が地球にもっとも近づいた状態での満月「スーパームーン」に関するツイートが集中。20時32分前後をピークに33万件以上のツイートが投稿された。
「LINEするね」とツイート、会話内容でTwitterとLINEを使い分けている様子
デイリー話題度ランキングでは、30日間のうち「LINE」がトップになった日が11日あった。「LINEするね」「LINEしていい?」など、会話の内容によってLINEとTwitterを使い分けている様子のツイートが見受けられたという。
6月1日は、橋下大阪市長のアカウントから「スマイルプリキュア」とツイートされたことが話題になったほか、11日、12日には新型ゲーム機、新作ソフトの発表に伴い「PS4」や「ブラ」(大乱闘スマッシュブラザーズ)がトップになった。また、22日には「富士山」が、世界遺産に登録されたことを祝福するツイートで盛り上がった。
19日の「ゎもぅ」は、Twitter利用者の間で話題になっていたシャープ社IGZO搭載スマホに関連したツイートに対する公式アカウントの反応が、反響を呼んだことによるもの。公式ツイートの単語を入れ替えた派生言葉遊びがリツイートされ拡散したのだという。
集計期間は2013年6月1日午前4:00~2013年7月1日午前4:00。