NECビッグローブは5月13日、Twitter上の旬な話題を紹介するサイト「ついっぷるトレンド」における4月の「話題度ランキング」を発表した。
「地震だ」→とりあえずTwitter という人が多い!?
ランキングのベスト10のうち8件が、4月13日に発生した淡路島震度6弱の地震に関するワードとなっている。地震当日、5時33分ごろから10分間で71万1020件のツイートが投稿されており、直前の10分間と比較すると10倍以上のツイート数となっている。このことから、地震が起きたらまず現状を報告するという行動の定着がうかがえるという。
また、4月17日に三宅島で震度5強、宮城沖で震度5弱の地震が発生した際には、「この3点を結ぶ三角形の重心に富士山が位置する」というツイートが話題となり、7000件以上リツイートされたという。
続いて、2位には「エイプリルフール」がランクイン。「ベッド型スマホ発売」、「LOFTとハンズが互いの名前を名乗って挨拶」など企業アカウントからのネタの提供もあり、「エイプリルフール」というワードを含むツイートが昨年の1.5倍以上にのぼった。また、映画の興行成績が好調な「コナン」もランキングに入った。
長期的注目ワードはエイプリルフールネタ多し
1ヶ月を通じて話題となったワードの「特徴ワードランキング」では、エイプリルフールネタのリツイートが長期間にわたり「結婚」が上位になったほか、4月15日でディズニーランドが開園30周年を迎えた「ディズニー」や、皇太子ご夫妻のオランダ訪問によって「招待」がランクインしたという。
画像に関しては、例年より早かった桜の開花に加えて、観測史上もっとも遅い積雪が4月21日に観測されたことから「桜と雪」の写真が多くツイートされたという。
本調査は、2013年4月1日の午前4時から、5月1日の午前4時まで総ツイート数18億5325万件の中からサンプリング集計を行った。最多投稿曜日は日曜日で、最多投稿日は4月7日の7346万530件。投稿元比率はスマートフォンが6割を越えてトップとなり、次いで、PC、BOT等のAPIとなった。