「あまちゃん」ロケ地など
今年もあなたの市町村に「町会議」がやってくる!
今夏のイベント関連もまとめて発表されている。新情報としては、超会議の全国ツアー版ともいえる「ニコニコ町会議 全国ツアー2013」の開催地が明らかになった(専用ページ)。
- 7月14日(日) 岩手県 洋野町「たねいちウニまつり」
- 7月27日(土) 香川県 琴平町「こんぴら夏まつり」
- 8月4日(日) 鹿児島県 さつま町「さつま町夏まつり」
- 8月10日(土) 島根県 出雲市平田町「平田まつり」
- 8月15日(木) 山形県 高畠町「たかはた夏まつり」
- 8月31日(土) 山口県 下関市豊北町「豊北夏まつり」
- 9月7日(土) 北海道 室蘭市「スワンフェスタ2013」
- 9月16日(月・祝) 東京FINAL 檜原村「ニコニコ檜原祭り」
ユーザーから応募があった市町村に行き、現地の夏祭りとコラボして、超会議の代表的な企画を出展するという内容だ。昨年は鳥取/佐賀/北海道/福島/東京(八丈島)という5ヵ所に加えて、島根と名古屋でも追加で開催した。今年は485の市町村から、NHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地である岩手県洋野町など、8ヵ所をチョイス。中身もパワーアップしていて、会場の中央にやぐらを立て、ニコ動の時報をモチーフにした「ニコニコ盆踊り」を流してみんなで踊る企画もある。
実は筆者は、昨年の7会場を全部取材したが、超会議とは異なる素朴な「ニコニコ」にあふれた会場に感動してしまった。超会議は会場が広すぎるうえ、イベントスケジュールが重なりまくって行く場所を選ばなければいけないが、町会議はコンパクトにまとまっているので全部を見ることも可能だ。のど自慢や踊ってみたなど、参加者がステージに上がるものも多く、全国に自分の存在をアピールできる。入場は無料なので、近くの人はぜひとも行ってみると、心があったかくなるはずだ。
有名ユーザーによる怒濤のライブも!
加えて8月中旬から「ニコニコ夏マスター」と題した5つのライブイベントを東京で実施する。ボーカロイドの「VocaNicoNight」、歌ってみた&演奏してみたの「ニコニコミュージックマスター 」(ミューマス)、踊ってみたの「NicoNicoD@nceM@ster」(ダンマス)、ユーザー生放送の「ニコナマケットマスター」(ナマケット)、ゲーム実況の「ニコニコゲームマスター」(ゲーマス)という人気カテゴリーを代表する公式ライブだ。
- 8月16日(金) VocaNicoNight - Club Stage - Vol.4
- 8月17日(土) ニコニコミュージックマスター2
- 8月18日(日) NicoNicoD@nceM@ster 5
- 8月20日(火) ニコナマケットマスター
- 8月24日(土) ニコニコゲームマスター4
会場はVocaNicoNightが新木場 Studio Coast、ミューマスとダンマスがディファ有明、ナマケットとゲーマスがニコファーレだ。リアルチケットの代金は、ミューマスとダンマスのみ、現在の前売りが1500円、7月12日からは2000円、余ったら当日券2500円。ほかの3つは無料になる。今回、各イベントにおける出演者の一部が明らかになったが、残りは7月12日に発表されるようだ。
ニコ動の公式ライブといえば、「ニコニコ大会議」に端を発する伝統のイベントだ。IT企業なのに、なぜか事業としても何年もライブを開催してきているので、ステージの演出もお客さんの盛り上げ方も心得ている。筆者も何度も取材してきているが、肌で伝わってくるリアルの勢いはネットとはまた別の楽しさがあるので、ぜひ現場で体験してみてほしい。