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合計100機種以上の検証が可能

アクセンチュア、リモートテストサービスの機種を拡大

2013年06月26日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 アクセンチュアは、スマートデバイス向けのコンテンツやアプリケーションなどを遠隔地から実機で動作検証できるリモートテスト・サービスのサービス対象端末を拡大する。今後、アクセンチュアのリモートテスト・サービスでは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルのAndroid搭載端末およびiOS端末の検証が可能になるという。

 アクセンチュアのリモートテスト・サービスは、2012年11月よりNTTドコモのAndroid端末を中心としたサービスとして開始。時間や場所の制約を受けずリモートでスマートデバイスのコンテンツ動作検証が実施できる機能に加えて、テスト自動化のサービスも提供している。テストの実施手順を定義してスクリプトを組むことで、複数機種の並列テストをすべて自動で行なえり。また、テストの過程で、実際に起こったエラーを画像や動画形式のエビデンスとして残し、レポートとして報告することも可能になっている。モバイルアプリケーションやモバイルサイトの導入前最終テスト、新規端末リリース時のアプリケーションの動作確認や不具合発生時の再現確認などに活用されており、アプリケーション開発の大幅な効率化と生産性向上を実現しているという。

 今回のサービス対象端末拡大によって、主要3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)の新旧さまざまな機種・バージョンのAndroid搭載端末とiOS搭載端末、合計100機種以上の検証が可能な環境が整うという。

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