Sony Mobile Communicationsは、中国・上海で26日から開催される「Mobile Asia Expo 2013」に合わせて、今夏リリース予定のAndroidスマートフォン「Xperia Z Ultra」を発表した。
Xperia Z Ultraの特徴はなんといっても、6.4型フルHDという大型画面。海外のフラグシップモデルではもはや必須の5型オーバーのディスプレーを搭載し、世界で好調の「Xperia Z」につづくモデルとして期待される。それでいて約6.5mmという非常に薄型で、同社はフルHDディスプレー搭載機では世界最薄としている。
CPUにはこちらも次世代最高峰の2.2GHz動作のSnapdragon 800を採用。裏面照射積層型CMOSの「Exmor RS for mobile」を採用するほか、防水・防塵性能も備えている。バッテリー容量は3050mAh。
背面にはXperia Zと同じくガラス素材を採用。美しいデザインも特徴的。カラバリはBlack、White、Purpleの3色。
今回発表されたのでは3Gモデルのみで、日本での発売予告も残念ながらリリース内には含まれていない。今後の日本でのリリースにももちろん期待したいところだ。
Xperia Z Ultra |
Xperia Z SO-02E(参考) |
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ディスプレー | 6.4型液晶 | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット | 1080×1920ドット |
サイズ | 92.2×179.4×6.5mm | 71×139×7.9mm |
重量 | 212g | 146g |
CPU | Snapdragon 800 2.2GHz (クアッドコア) |
Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz (クアッドコア) |
OS | Android 4.2 | Android 4.1 |
カメラ画素数 | リア8メガ/イン2メガ | リア13.1メガ/イン2.2メガ |
バッテリー容量 | 3050mAh | 2330mAh |