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COMPUTEX TAIPEI 2013レポート特集 第21回

Acerから解像度2560×1440ドットのノートPCが7月に発売予定

2013年06月07日 10時05分更新

文● 伊藤 真広

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 スマートフォンやタブレットが注目を集めているCOMPUTEX TAIPEI 2013のAcerブースで、ひときわ注目を集めていたのが、解像度2560×1440ドットのWQHD液晶とHaswellを搭載するUltrabook「S7 392」だ。

13.3インチながらQWHDの高解像度ディスプレーを搭載できる「S7 392」。価格も標準構成で約1500ドルと決して安くはないが、解像度の低さに悩んでいる人には朗報となるだろう

 展示機は、「Core i7-4500U」に8GBのメモリーと256GBのSSDを搭載。ディスプレーは13.3インチの解像度1920×1080ドットという、ごく普通のフルHDだった。

180度のフルフラットの状態まで開けるディスプレー。はたして、ここまで開いて使うことがあるのだろうか?

 Acerに確認をしたところ、このスペックはユーザーのニーズに合わせて変更できるという(台湾のみの可能性あり)。選択可能なCPUは、Core i3からi7まで用意、メモリー容量は4GBか8GB、SSDの容量は128GBと256GBのそれぞれ2種類から選択でき、ディスプレーもフルHDと、解像度2560×1440ドットのWQHDが選択可能だ。

天板部分には耐衝撃性能で定評のあるGorillaGlass2を採用する

 バッテリーの持続時間は連続稼動で8時間以上で、本体の重量は1.3kg。台湾での発売は7月下旬で、標準構成が1500ドル程度。日本でもそう遠くないうちに販売する見通しとのことだが、あいにく日本でもBTOが可能かどうかは不明だ。

展示機は、「Core i7-4500U」(Haswell)に、8GBのメモリーを搭載していた

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