スマートフォンやタブレットが注目を集めているCOMPUTEX TAIPEI 2013のAcerブースで、ひときわ注目を集めていたのが、解像度2560×1440ドットのWQHD液晶とHaswellを搭載するUltrabook「S7 392」だ。
展示機は、「Core i7-4500U」に8GBのメモリーと256GBのSSDを搭載。ディスプレーは13.3インチの解像度1920×1080ドットという、ごく普通のフルHDだった。
Acerに確認をしたところ、このスペックはユーザーのニーズに合わせて変更できるという(台湾のみの可能性あり)。選択可能なCPUは、Core i3からi7まで用意、メモリー容量は4GBか8GB、SSDの容量は128GBと256GBのそれぞれ2種類から選択でき、ディスプレーもフルHDと、解像度2560×1440ドットのWQHDが選択可能だ。
バッテリーの持続時間は連続稼動で8時間以上で、本体の重量は1.3kg。台湾での発売は7月下旬で、標準構成が1500ドル程度。日本でもそう遠くないうちに販売する見通しとのことだが、あいにく日本でもBTOが可能かどうかは不明だ。
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