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「NEXTGEAR-MICRO im520BA11-MH」レビュー

マウス製MHF-G推奨PCのエントリーモデルの実力を試す

文●林 佑樹

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構成をカスタマイズして選ぶならどこを増やすか?

 NEXTGEAR-MICRO im520BA11-MHは、Intel Core i3-3220(3.3GHz)、NVIDIA GeForce GTX 650、メモリにDDR 3 PC3-12800 4GB(最大16GB)、ストレージはHDD 500GB(SATA3)、OSはWindows 8といった構成だ。そのままでもプレイに問題はないとすでに解説しているが、BTOオプションを見てみると、CPUの変更だけでなく、GPUや電源、CPUクーラーも変更可能になっている。より快適な環境や他のタイトルも考えているのならば、構成を変更するのもアリだ。

ケースはマイクロタワーになる。通気性を重視したメッシュが多く、パーツの冷却に優れる。そのぶん、ファンノイズは聞こえやすいため、より静かな環境を望むのであれば、水冷CPUクーラーを選択しよう

 CPUについては、Intel Core i3-3220(3.3GHz)は2コア4スレッドなので、正直いってあまり変更する必要はないが、他のタイトルをプレイも考えるのであれば、Core i5へのアップグレードを考えるとよい。それよりも、増やしておきたいのはメモリだ。4GBでもプレイに問題はないが、多くて困るものでもないし、メモリの価格がこなれていることを考えると、最低でも8GBに。メモリ16GB化でも+1万1970円なので、思い切って最大容量にするのも吉だ。ゲームアプリケーションの64ビット化は、Windows XPサポート終了以降、増加すると思われるため、先を見据えるならば賢い選択といえる。

ケース内はとてもすっきりしているため、手持ちパーツの流用を考えている場合もアクセスしやすいと感じるハズ

 ストレージはデフォルトではHDD 500GBになっている。SSDが別途選択可能で、システムドライブにもできるため、SSDを選んでおくと起動面でも各種操作でも快適なレスポンスを期待できる。SSDをシステムに選んだ場合は、Windows 7よりはWindows 8モデルをオススメする。OS自体の軽快さもあるが、SSDネイティヴであるWindows 8のほうが管理面で楽になるからだ。といったように、パーツ構成をピンポイントで選べば、初期状態から+3万円前後で大幅な強化が行なえるので覚えておくと、より快適なゲームライフを送れるだろう。

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