4月24日、データホテルは同社のクラウドサービス「EX-CLOUD(エクスクラウド)」において、サーバー無停止で13段階のスケールアップ/ダウンを可能にしたと発表した。メモリを3GBから72GB、CPUを1コアから12コア、ストレージを50GBから1TBまで、サービスを停止せずシームレスに拡張できるようになったという。
従来、サーバーリソースを拡張するためにはロードバランサーを用いて分散対象サーバーを増設したり、契約プランを変更してデータを移行したりといった作業が必要だった。このため、データベース用途のサーバーのはサービスの停止をともない、困難とされていた。今後は、サーバーリソースがひっ迫すれば柔軟に拡張できるとしている。
また、機能を絞ることで料金を下げたローコストプランも提供される。「スタンダード 1 プラン」は1コアCPU、3GBメモリー、ストレージ容量50GBで3150円となっている。