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T教授の「戦略的衝動買い」 第238回

紙飛行機専用電動カタパルトを衝動買い!

2013年04月10日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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紙飛行機も衝動買い! 「やり型1号」を飛ばす!!

ELECTRIC PLANE LAUNCHERの真横からの勇姿

ELECTRIC PLANE LAUNCHERの真横からの勇姿

操作する人の目線で見たランチャーのイメージ。中央は紙飛行機のガイドレール

操作する人の目線で見たランチャーのイメージ。中央は紙飛行機のガイドレール

2枚のディスクの隙間に紙飛行機は引っ張りこまれて即座に発射される

2枚のディスクの隙間に紙飛行機は引っ張りこまれて即座に発射される

紙飛行機が飛び出してくる前方からのランチャーの勇姿

紙飛行機が飛び出してくる前方からのランチャーの勇姿

 2台のモーターが回転すると、それなりに、発射の雰囲気を十分感じられる「ブゥーン、ブォーン」という騒音がする。滑りやすいテーブルの上などに置いておくと、EPLが振動、自走して落下したりするので、必ず吸着足でテーブル表面に固定することだ。

たまたま同時期に発売されていた紙飛行機の雑誌から初飛行の紙飛行機を選んだ

たまたま同時期に発売されていた紙飛行機の雑誌から初飛行の紙飛行機を選んだ

今回の初フライトは、直進性が命の「やり型1号」を折った

今回の初フライトは、直進性が命の「やり型1号」を折った

誰もが紙飛行機だと分かる極めてオーソドックスなやり型1号

誰もが紙飛行機だとわかる極めてオーソドックスなやり型1号

 次は一番大事な“紙飛行機”を作らなければならない。普通の紙で子供の頃から折り慣れてる手投げ用のオーソドックスな紙飛行機を折ってもよかったが、今回は先日、コンビニで見かけて衝動買いした雑誌「世界一飛ぶ!紙ヒコーキBOOK」の中から、極めて単純な長距離・直線飛行を実現できる「やり型1号」を折った。

紙飛行機の発射の瞬間はこんなイメージ

紙飛行機の発射の瞬間はこんなイメージ

 「ブゥーン、ブォーン」と音を立てながら高速で回転する2枚のゴム製ディスク。その手前に位置する“ガイド”の間にやり型1号の手投げ時に持つ部分の先端を乗っけて、後ろから静かに機体を支えながら押し出す。すると、ある瞬間に2枚のゴム製ディスクがやり型1号を強力に引っ張り込み前方に投げ出す。



 仕組みは極めてシンプルだが、2枚のディスクや吸着足の高さなどの調整、もちろん紙飛行機のデザインでもいろいろな発射が楽しめそうだ。

室内でもアウトドアでも楽しめる

運悪く、我が家の愛犬ボビーの目の前に失速墜落したやり型1号の残骸

運悪く、我が家の愛犬ボビーの目の前に失速墜落したやり型1号の残骸

これからの季節ならアウトドアでゲーム飛行を楽しむのもよいかも

これからの季節ならアウトドアでゲーム飛行を楽しむのもよいかも

 自室で犬などを飼っている人は少し注意が必要。EPLのユニークな騒音で多少むかつき気味のワンちゃんの至近距離に、離陸後運悪く失速墜落した紙飛行機は、アッと言う間に格好の餌食になることがある。

 これからの季節、お弁当と、お茶、EPLと予備の単3エネループ電池、折り紙などをカバンに詰めて、アウトドアで楽しむのもありかもしれない。「騒音のワリに飛距離が……」な~んて無粋なことは言わずに……。

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:ELECTRIC PLANE LAUNCHER

価格:神保町ビレッジバンガードにて1980円で購入

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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