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従来モデル比で最大約1.2倍のトランザクション処理性能を実現

日立の「EP8000シリーズ」にPOWER7+モデル追加

2010年02月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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2月10日、日立製作所はエンタープライズUNIXサーバー「EP8000シリーズ」に、先頃日本アイ・ビー・エムが発表したPOWER7プロセッサーを搭載したモデルを追加したことを発表した

 日立製作所は2月27日、エンタープライズサーバー「EP8000シリーズ」のエントリー製品に最新のPOWER7+プロセッサー搭載モデル「EP8000 740」と「EP8000 720」を追加したと発表した。

 POWER7+の搭載により、従来モデル比で最大約1.2倍のトランザクション処理性能を実現。プロセッサー1コアあたりの仮想サーバ数を従来製品比で2倍となる20LPAR(Logical PARtitioning/Logical PARtition)に拡大するとともに、メモリ上のデータを圧縮することで、搭載している物理的なメモリ容量以上に利用可能な容量を拡張できるメモリ仮想化機能「Active Memory Expansion」をサポート。EP8000シリーズの特徴である仮想化機能を強化したという。

 価格は、EP8000 740が807万5340円から、EP8000 720が243万8205円から。

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