動画再生10時間を謳う、ロングライフなクアッドコアCPU搭載の9.7型タブレット「MOMO19 QuadCore」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のPLOYERで、価格は2万980円。
動画視聴に最適なロングライフの9.7型タブレットが販売中だ。クアッドコアCPUや2GBの大容量メモリーを実装するなど高スペックで、チップセット構成は先月に発売された“Retinaディスプレー”採用のONDA「V972 QuadCore」と変わりない。ただし今回発売のMOMO19 QuadCoreは、解像度を1024×768ドットに抑えることで圧倒的なバッテリー寿命を達成。メーカーによれば動画再生で最大10時間の駆動を実現するという。
多少物足りない解像度もIPS液晶の発色のよさがカバーしてくれるため、高解像度動画や電子書籍閲覧などを除けば、あまり意識せずにすみそうな印象。価格も性能を考慮すれば割安なため、解像度の点を納得できれば非常に“買い”なモデルと言えそうだ。
搭載OSはAndroid 4.1。CPUはクアッドコア動作の「AllWinner A31 1GHz」(Cortex-A7)、GPU「PowerVR SGX544 MP2」、メモリーはDDR3 2GB、ストレージ容量は16GB。外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCが使用できる。カメラはフロント30万画素、リア200万画素を実装、通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LANをサポートする。
本体サイズは幅238.4×奥行き185.5×高さ9.3mmで、重量は649g。バッテリー容量は8000mAh。
