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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第32回

withの皮をかぶったNEXT! AQUOS PHONE EX自腹レビュー

2013年02月17日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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自慢のカメラ機能をさまざまなシーンでチェック!

 さて、アウトカメラとインカメラをチェックしよう。アウトカメラは1310万画素で、ユニットについては非公開だが発色傾向からExmorRS for mobileだと思われる。シャープチューニングのクセとしては、デジタル一眼レフと比べると、1段明るいのがデフォルトといった感じで、素直に撮りたい場合は、-1EVがいいだろう。画面右側をフリックで明るさの調整が行なえる。ホワイトバランスのクセは、白を白として思いっきり拾っていくといったところだろうか。たとえば、白熱灯の下で撮影した場合でも、肉眼視している色ではなく、蛍光灯下で見ているような色になる。このあたりは、iPhone 5のチューニングは真逆といったところだ。

 慣れてくると撮影は楽になるが、最初は色の変化を画面で見つつチェックするといい。上記の通り、ディスプレーの色再現性がいいのもあり、けっこうこだわれる。暗所での撮影についても、光学手ぶれ補正+電子手ぶれ補正、イメージセンサーのおかげで撮りやすい。ちなみに、撮影時はタッチパネルの明るさを50%にしておくと、撮影データをPCディスプレーで見たときとの違和感が少なくなる。

 逆にカメラのUIはやや迷走気味だ。たとえば、料理を撮る場合。撮影モードに「料理」があり、シーンにも「料理」がある。撮影モード側の「料理」はリサイズした状態でSNSへのアップロードをしやすくしたといったモードで、シーン側の「料理」はやや赤味を加えておいしく見せるというもの。まずこのあたりでちょっと操作に戸惑った。またシーン側の「料理」はあまり効果的ではない。上記の色を取るときのクセもあり、おいしそうな色になりにくく、ホワイトバランスを調整したほうがよかったりする。

 「設定」を開いた場合もスクロール必須になっており、慣れてくるほど面倒に感じてしまう。メニューキーから「設定一覧」を呼び出せるのだが、ホワイトバランスやISOはカメラ起動ごとにデフォルトに戻ってしまうため、明るくなりがちなのをいつも回避したい場合はこれも手間となる。撮影モードにユーザー設定の項目がほしいところだ。けっこういじれるだけに残念な部分になっている。

撮影データで見ていこう。晴天時の撮影データ。カメラ起動直後の状態から撮影したもの。1段明るいのがデフォなのでふわふわしやすい

室内の場合。強烈なライトがあるのもあり、白んでいる感じが強いが、明るさ調整で回避できるレベル。また今年のミクカーのカラーリングに対しても色の飽和が起きていない点もチェック。それにしても今年のレーシングミクさんかわいい

晴天下で明るさを「-1」した写真。この場合はしゃきっとした感じになる

手持ちでの夜景撮影。タップ程度では手ぶれが発生しにくくいい感じ

室内での場合。ややフォーカスが弱い印象を受けた。また光学と電子手ぶれ補正をオンにしていたのだが、電子手ぶれ補正を入れた場合は、ねむい絵面になりやすい

淡い光の下でもしっかりと撮影できる

ほとんど光源がない場合もダイナミックレンジが広く、黒でつぶれるところが少なかった

初期状態で撮影した料理。まぁ普通な感じ

シーン「料理」、撮影モード「料理」にした状態。なんか違う

設定をがんばると破壊力抜群の料理写真が撮れる。ISO200、明るさ-1、ホワイトバランスは蛍光灯

ワンフェス会場での撮影例。ISO100、明るさ+1、ホワイトバランスはオート。フォーカスを接写に切り替えて撮影。キャラクターはパソコンSHOPアークのマスコットキャラクター「アク子」。造形はえど787氏

 インカメラは120万画素。手ぶれ補正やエフェクトといった機能はなく、露出補正とタップショットくらいだが、写りがとても良くなっている。インカメラについては下の写真を見てもらったほうが早いだろう。

軽く順光状態。色のつぶれ、ノイズも少ない

逆光状態。影の部分もけっこう拾っているため、性能は高いものだとわかる

思いっきり太陽光を顔面に当てた状態。白飛びほとんどない。露出固定もないため、明るさ+2にした場合でもそれほど白飛びしない。そのため、いわゆる白飛びさせてかわいく見せちゃうゾ的なテクは使用不可。アプリで対応しよう

小さめでスペック重視なら
AQUOS PHONE EX SH-04E

 AQUOS PHONE EX SH-04Eのチェックをしてきたが、スペックにしても普段使いにしても不満のない端末だと感じた。バッテリー駆動時間も上々、加えてディスプレーの発色もよく、スマホを音楽プレイヤーにしているという人もmicroSDXCの64GB対応が大きなメリットになるだろう。

 ディスプレーに使われている強化ガラスの耐久性は紹介した通りで、滑落でもしない限り、キズが生じることは少なそうだ。このように、AQUOS PHONE EXはとてもいい仕上がりになっている。5型はでかすぎると感じた人であれば、要チェックの1台だ。

筆者紹介――林 佑樹

 フリーランスの編集・ライター、ときどきフォトグラファー。

 ドライバーでつんつんは、大丈夫そうかなぁと判断していたが、さすがに不安だったでの回避していた。が、某巨大掲示板で動画がアップされていたから実行であったり。


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