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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第27回

「S III」「ZETA」「butterfly」三大スマホ、カメラ対決

2013年01月28日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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高速起動ではHTC J butterflyが
文句なしの1勝を挙げる

 まずは「高速起動」と「高速撮影」の実測値を見てみよう。これはストップウォッチを使って3回タイムを測り、時間を見ている。

  ドコモ
「GALAXY S III α
SC-03E」
ドコモ
「AQUOS PHONE
ZETA SH-02E」
au
「HTC J butterfly
HTL21」
カメラ起動速度 1秒25~1秒40
(Palette UI)
1秒16~1秒38
(Palette UI)
1秒01~1秒15
(アプリメニュー)
1秒89~2秒49
(ロック解除画面)
1秒54~1秒90
(ロック解除画面)
0秒80~0秒92
(ホーム画面)
1秒14~1秒35
(TouchWiz)
1秒17~1秒25
(Feel UI)
 

 高速起動ではアプリメニューのカメラアイコンをタップし、シャッターボタンが表示されるまでの時間を見ている。ドコモの2機種はdocomo Palette UIとメーカー製ホームの場合では、起動時間が違う可能性を考え、両方ともチェックした。またロック画面からもカメラを起動できるため、その場合の起動時間もチェックしてみた。HTC J butterflyはホームUIがひとつなので、アプリメニューのほかに、ホーム画面の下部分(ランチャー)からのカメラ起動を試してみた(ロック画面からはリングをスライドさせる操作があるのでテストから外した)。

 その結果、HTC J butterflyがトップ。もともと0.7秒の高速起動を謳っているうえ、カメラ画面がスリープ(消灯)モードになっても画面をタップするだけ、あるいは電源ボタンを押すだけでカメラ画面に戻れる(ロック画面が表示されない)という風に、カメラの起動に力を入れているようだ。1秒台では1拍間がある感じだが、0秒台になるとそれすら感じない。

 一方、ドコモの2機種だがアプリメニューからは1秒5を切っており、これでも十分高速起動と感じる。docomo Palette UIとメーカー製UIとの差は若干メーカー製UIが有利なのかなという印象。ただ比較してようやく感じられるレベルで、注意深く使い比べないとわからない。

 むしろ気になったのはdocomo Palette UIのロック画面からのカメラ起動。これは2機種とも明らかに遅い。時間を見ると0秒5~1秒程度遅いようだ。

高速撮影ではON速の
AQUOS PHONEが最速

 続いて高速撮影のチェック。シャッターボタンを押し、次のシャッターが切れるまで。これはバンバン軽快に撮るなら0秒台が当たり前だ。この中でAQUOS PHONE ZETAは「ON速」を謳い、最速で0.4秒の撮影間隔。テストではストップウォッチを押すタイミングもあってか「0秒39」というほぼ同じ数値が出た。

  ドコモ
「GALAXY S III α
SC-03E」
ドコモ
「AQUOS PHONE
ZETA SH-02E」
au
「HTC J butterfly
HTL21」
カメラ撮影間隔 0秒49~0秒68 0秒39~0秒57(連撮) 0秒48~0秒54

 ただ他機種も同じくらい速い。AQUOS PHONE ZETAの場合、連撮モードに設定を変更するので撮影サイズは4M以下になるが、他の2機種は撮影サイズが最大のまま。

 GALAXY S III αはシャッターボタンをポンポンと押していくだけでシャッターが切れるので簡単。公式では最速で0.3秒を謳っている。

 HTC J butterflyも同様にシャッターボタンを連続して押せばいいのだが、いつでも軽快に撮れるのではなく、シーンによってその間隔は若干変わるようだ。なおGALAXYとHTC Jの2機種はシャッターを押し続けると連写になるので、この点も使いやすい。

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