12月11日、ビットアイルは同社の都内のデータセンターをAWS(Amazon Web Services)の東京リージョンを直結する「BI-Direct Access for AWS」を発表した。
BI-Direct Access for AWSを使うことで、ビットアイルデータセンターのコロケーションラック内で稼働中のシステムや同社の「サーバオンデマンドNEXT」などのクラウドサービス上に構築したシステムとAmazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)のシステムを低遅延で接続できる。性能面・コスト面などにおいて安定性の高いネットワーク性能と共にハイブリッドなインフラを構築できるという。
また、インターネット経由でAWSのクラウドサービスに接続するのと比較して、データ転送費用単価が安価で済むため、一定量以上の通信を行なうAWSクラウドのユーザーは「BI-Direct Access for AWS」を活用することで、通信コストの削減が可能になる。
提供価格は初期費用13万円で、月額料金は8万円からとなっている。