2012年10月26日、待望の新OS「Windows 8」が発売された。これを機に自作PCの新調を考えている読者も多いだろう。CPUやGPUの情報を調べて、どれにしようかイロイロと思い悩むが、こと光学式ドライブに関しては、「古いモノを使い回せばいいや」などと思ってしまっていないだろうか。
しかし、その考えは改めるべきだ。実は、Blu-ray Discへの書き込み速度はもちろん、書き込みの精度、関連するユーティリティソフトは着実に進化を続けている。
それを象徴しているのが、パイオニア製BDドライブ「BDR-S08J」だ(販売はエスティトレード)。こだわりにこだわり抜いた純国産ならではの信頼性、静音性、そしてソニー・コンピュータエンタテインメントのネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」の録画番組も書き込めるという充実したソフトウェア群の搭載。「使ってみたい!」と思わせる要素が凝縮されているのだ。
国内生産による徹底した
除電と防塵が生み出す高い信頼性
パイオニア製のドライブといえば、安定した読み込み/書き込み性能に加え、静音性の高さから古くから“信頼のブランド”として名高い。とりわけ自作ユーザーの間ではパイオニア製品一択という方もいるはずだ。その信頼の秘訣は、BDR-S08Jの製造ラインでもある、青森県十和田市にある十和田パイオニアの徹底した除電と防塵対策にある。
十和田パイオニアでは、入口で、来客も含めて全員が専用の静電靴に履き替え、事務所や製造ラインにホコリが入るのを防ぐのをはじめ、従業員は静電対策された作業服とズボンを着用。製造ライン内部では、加圧、加湿、空気の流れにより、外部からホコリが入り込まないように徹底し、ライン自体は静電カーテンですっぽりと覆われている。ここまでのこだわりがあるからこそ、誰もが信頼できると感じるほどの品質を生み出せているわけだ。BDR-S08Jは、その十和田パイオニアの工場で一貫生産されている“純日本製のドライブ”となっている。これだけでも魅力的ではないだろうか。