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Pioneer「BDR-208JBK」

BD-R書込15倍速対応のパイオニア製ドライブにリテール版が登場

2012年11月20日 22時23分更新

文● 増田

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 パイオニアから内蔵型Blu-rayドライブ「BDR-208JBK」が発売された。BD-R書込み15倍速に対応するリテールパッケージ版となる製品だ。

パイオニア製の内蔵型Blu-rayドライブ「BDR-208JBK」。BD-R書込み15倍速に対応するリテールパッケージ版が本日デビューとなった

 先行して販売されているバルク版「BDR-208XJ/XJBK」や「BDR-208BK」に続く、BD-R書き込み15倍速に対応する内蔵型Blu-rayドライブの新製品。BD-R XLやBD-RE XLなど多層メディアへの書き込みにも対応する。
 本体は、独自のハニカム構造を採用するのはもちろん、ディスクの回転によって起こる風を循環させることで高速回転時でもピックアップやディスク表面を効率よく冷却するとしている。
 またディスク表面に汚れや傷がある音楽CDでもデータ読み取りを可能とする「PureRead2」、動作ピーク時の電力消費量を抑える「PEAK POWER REDUCER」、データ読み出し時に発生する信号のノイズをクリアにする「リミットイコライザー」、書込時の記録精度が向上する「ディスク共振スタビライザー」などの独自機能を備える。

独自のハニカム構造を採用するのはもちろん、ディスクの回転によって起こる風を循環させることで高速回転時でもピックアップやディスク表面を効率よく冷却する

 主なスペックは書き込み速度が、BD-R×15倍速、BD-R DL×14倍速、BD-R TL×8倍速、BD-RE/-RE DL×2倍速、DVD-R/+R×16倍速、DVD-R DL/-RW/+R DL/+RW×8倍速、CD-R×40倍速、CD-RW×24倍速。読み込み速度は、BD-R×12倍速、BD-R DL×8倍速、DVD-R×16倍速、CD-ROM×40倍速。ベゼルカラーはブラック。
 そのほか、バンドルソフトはいずれもWindows 8へ正式対応済みとなるCyberLink製の動画視聴ソフト「PowerDVD10」をはじめ、動画編集ソフト「PowerDirector9」、ビデオ編集ソフト「PowerProducer 5」、データライティングソフト「Power2Go 7 for PureRead」、バックアップソフト「PowerBackup 2」などが付属される。
 価格は以下の通りとなっている。

BD-R XLやBD-RE XLなど多層メディアへの書き込みにも対応。付属ソフトにはWindows 8へ正式対応済みとなるCyberLink製のものが同梱される

価格ショップ
「BDR-208JBK」
¥14,500ドスパラ パーツ館
¥14,980パソコンショップアーク
¥15,800ツクモパソコン本店

※お詫びと訂正:記事初出時、パイオニア独自機能の「PureRead3+」搭載とありましたが、正しくは「PureRead2」搭載になります。記事を訂正してお詫びいたします。

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