手や指先の動きでマウス操作を実現するウェアラブルスタイルのポインティングデバイス「ジェスチャー・グローブマウス」(型番:WLGSMFA1)がサンコーから発売。サンコーレアモノショップ秋葉原総本店にて店頭販売が始まっている。価格は4980円だが、今なら店頭のみお試し特価の4480円で購入できる。
本製品は右手に装着し、ジェスチャーで端末を操作するという未来感あふれるデバイス。マジックテープで手の甲に固定するグローブ部分と人差し指に固定するボタン部分で構成され、手を空中で動かすことで自在なマウス操作を実現するというもの。ボタン類はマウスの左右クリックのほか、カーソルの動きをロックするポーズボタンを合わせた3ボタンを搭載する。通信方式は2.4GHzワイヤレスで、最大通信距離は約10~15m。
実際に店頭で試用してみたところ、多少の慣れは必要なものの、さほど苦労せずに習熟できそうな印象だった。いろいろな操作方法を試してみたが、手を垂直に立てた状態が一番オススメ。その状態で親指を人差し指のボタンにあてがいながら操作することで、操作ミスも軽減するようだ。
ちなみに、これまで登場した“未来的”ポインティングデバイスといえば、高価だったり扱いにくいものがほとんどだった気がする。その点、この製品は価格面でも敷居が低く、操作性も良好。見た目のインパクトだけでなく、実用性も兼ね備えた“未来的”デバイスを使ってみたいという向きには手放しにオススメしたい。
本体サイズは幅200×高さ50×奥行き110mm、重量は35g。動作には内蔵バッテリーへの充電が必要で、最大動作時間は約12時間ほど。Windows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.5以降のMac OSやAndroidに対応。ショップでは、同店が販売するスティック型Android端末「Androidスティック with DUALCORE」や「Android Stick 4 SmartTV」への対応もアナウンスしている。店頭には試遊用のサンプル機も用意されているため、気になる人はスタッフまで声をかけてみよう。