サンコーが販売するスティックタイプの小型Android端末新モデル「Android Stick 4 SmartTV」(型番:ANDHDM40)の店頭販売がサンコーレアモノショップ秋葉原総本店で始まっている。
アキバでも最近発売が相次いでいるスティックタイプのAndroid端末の“元祖”といえば「Androidスティック with DUALCORE」だが、本製品はその後継モデル。搭載OSがAndroid 4.0にアップグレードしているほか、基本スペックも向上。それでいて前モデルより安価というお得なアイテムだ。
フレームにドロイド君のイラストが入った以外に外見上の違いはなく、microSDカードスロットやUSBポートのレイアウトもそのまま。ただし、スペックには若干の変更があり、CPUはCortex-A8ベースの「Allwinner A10」(1.5GHz)、メモリーは1GB、4GBのストレージを搭載、無線LANに対応する。
ちなみに前モデルはデュアルコアという触れ込みでの発売だったものの、今回は仕様書にもそのような記載はない。ただし、ショップによれば「前モデルより処理能力が向上している」とのことで、スペック面への不安はなさそうだ。
Android 4.0を搭載するスティックタイプのAndroid端末といえば、昨日非常に形の似ている「U2」をご紹介したばかり。ただしAndroid Stick 4 SmartTVは日本語のマニュアルが付属するほか、半年間のショップ保証があるという違いがあり、その点は頼もしいといえる。
本体サイズは幅98×奥行き42×高さ13mmで、重量は40g。価格は8980円。サンコーレアモノショップ秋葉原総本店2Fでは本製品の展示デモも行なわれているため、興味のある人は店頭に足を運んでみよう。