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事業拠点・DRサイト拠点が日本、中国、シンガポールのいずれかに存在する企業へ

NEC、アジア圏を対象に「グローバルBC/DRサービス」提供

2012年10月30日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月29日、NECは「グローバルBC/DRサービス」をアジアを中心に販売開始すると発表した。

2種類のサービスを用意する「グローバルBC/DRサービス」

 グローバルBC/DRサービスは、企業内の各システムを含めた事業全体を継続するために、BCPの策定、定着化、見直しといった事業継続に関するPDCAサイクルを回すためのコンサルティングを中心とした「グローバルBCMサービス」、復旧優先度の高い業務システムに対し、コストを考慮した最適なDRシステムを提案、構築、運用する「グローバルDRサービス」で構成。まずは事業拠点・DRサイト拠点が日本、中国、シンガポールのいずれかに存在する企業への提供を行なう。

 BCMサービスとDRサービスを連携させることで、ビジネス視点でシステムの復旧優先度を明らかにし、かつ適切なサービスレベルを設定。これにより、コストを考慮した最適なDRシステムの在り方を可視化しながら構築し、運用する。サービスの価格は、グローバルBCMサービスが初期費用300万円、月額20万円から。また、グローバルDRサービスが初期費用1500万円、月額100万円からとなる。同社では、今後3年間で2つのサービスを合わせて、70社への提供を目指すという。

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