Shuttleからエントリー向けNASベアボーンキット「OMNINAS KD20」が登場。明日28日(金)から販売が始まる予定だ。
3.5インチSerial ATA対応HDDを2台収納可能なホットスワップベイを備えたLAN接続HDDケースの新製品。省電力なデュアルコアCPUを搭載し、読み込み77MB/sec、書き込み55MB/secの高速転送を実現する。
RAIDは0/1/JBODがサポートされ、4TBのHDDを2台用意すれば最大8TBの大容量ストレージを構築可能だ。また筐体は熱伝導性に優れるアルミ素材で、温度センサー制御の80mmファンにより高い静音性と冷却性能を確保している。
インターフェースはギガビットLANに加えて、USB 3.0×1、USB 2.0×2、SDカードリーダーを装備。外付けHDD、USBメモリー、SDカードの共有をサポートするほか、「Auto Copy」機能により、保存データをNASドライブへ自動的にコピーすることもできる。
サイズは95(W)×220(D)×170(H)mmで、重量は約2.2kg。対応OSは、Windows 7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP(32/64bit)、Mac OS X v10.4以降、Linux カーネル2.6.x以降、iOS 4.2以降、Android 2.3以降。
予価は1万5800円。ツクモパソコン本店やドスパラ パーツ館で販売予定となっている。