このページの本文へ

Shuttle「OMNINAS KD20」

キューブPCの技術を詰め込んだNASベアボーンがShuttleから

2012年09月27日 22時14分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Shuttleからエントリー向けNASベアボーンキット「OMNINAS KD20」が登場。明日28日(金)から販売が始まる予定だ。

「OMNINAS KD20」

明日28日(金)から販売が始まるShuttle製エントリー向けNASベアボーンキット「OMNINAS KD20」

 3.5インチSerial ATA対応HDDを2台収納可能なホットスワップベイを備えたLAN接続HDDケースの新製品。省電力なデュアルコアCPUを搭載し、読み込み77MB/sec、書き込み55MB/secの高速転送を実現する。
 RAIDは0/1/JBODがサポートされ、4TBのHDDを2台用意すれば最大8TBの大容量ストレージを構築可能だ。また筐体は熱伝導性に優れるアルミ素材で、温度センサー制御の80mmファンにより高い静音性と冷却性能を確保している。

Shuttleのベアボーンキットで培った冷却、静音のテクノロジーを活かしたという本体はスタイリッシュなデザイン。HDDに熱が溜まらないような設計とNASの内部温度が45度を超えた時にだけファンが回り排熱する

 インターフェースはギガビットLANに加えて、USB 3.0×1、USB 2.0×2、SDカードリーダーを装備。外付けHDD、USBメモリー、SDカードの共有をサポートするほか、「Auto Copy」機能により、保存データをNASドライブへ自動的にコピーすることもできる。
 サイズは95(W)×220(D)×170(H)mmで、重量は約2.2kg。対応OSは、Windows 7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP(32/64bit)、Mac OS X v10.4以降、Linux カーネル2.6.x以降、iOS 4.2以降、Android 2.3以降。
 予価は1万5800円。ツクモパソコン本店やドスパラ パーツ館で販売予定となっている。

3.5インチSerial ATA対応HDDを2台収納可能なホットスワップベイを備えたのも特徴。HDD横のボタンを押すことで接続を切ることができる

【関連サイト】

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中