第4世代に突入、さらに進化を遂げたゲーミングノート「ALIENWARE M18x」 第3回
HDMI入力が超便利! 「ALIENWARE M18x」にPS3を接続 (3/3)
2012年08月28日 17時00分更新
ALIENWARE M18xならではのHDMI 1.3入力で、
PS3用のディスプレーとして使える
HDMI入力端子(1.3対応)はALIENWARE M18xシリーズならではといえる機能。簡単にいえば、ALIENWARE M18xを家庭用ゲーム機やレコーダーのディスプレーとして利用できるというものだ。使い方も、HDMI入力端子にHDMIケーブルを接続するだけと簡単だ。
あとはHDMI機器に電源が入れば、自動的にALIENWARE M18xの画面がHDMI入力へと切り替わる。PS3で試したところ、HDMIケーブルを接続してPS3の電源を入れると、ディスプレーが自動的にHDMI入力へと切り替わり、PS3の画面が問題なく表示された。[Fn]キーと[F8]キーの組み合わせでHDMI入力の有効/無効の切り替えも可能だ。なお、録音デバイスをHDMI入力に設定しておかないと、HDMIからの音声は鳴らないので注意したい。
PS3でいくつかのゲームを試したところ、画面に遅延を感じることもなく、表面が光沢のあるグレイということもあり、非常に快適。PS3本体の電源を切れば、自動的にPCの画面へと戻ってくれるので、余計な操作がいらないのも便利だ。贅沢をいえば、ネットで攻略情報を見ながらプレイできるように、PCの画面上に小さくHDMI入力の画面を表示する「PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)が追加されたのなら最高といえる。
さて、次回はALIENWARE M18x独自のソフトウェアに注目していく。LEDを自在に光らせられるAlien FXは実に面白いソフトなのだ。
主なスペック | |||
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製品名 | ALIENWARE M18x | ||
モデル名 | スタンダード | プレミアム | プラチナ |
直販価格 | 20万9980円(2012年8月28日現在) | 23万9980円(2012年8月28日現在) | 30万9979円(2012年8月28日現在) |
CPU | Intel Core i7-3610QM(2.3GHz) | ||
メインメモリー(最大) | 6GB 1600MHz(24GB) | ||
ディスプレー(最大解像度) | 18.4型ワイド(1920×1080ドット) | ||
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GTX 675M(2GB) | AMD Radeon HD 7970M(2GB)×2(CrossFireX) | NVIDIA GeForce GTX 680M(2GB)×2(SLI) |
ストレージ | 32GB SSD(mSATA)+500GB HDD(毎分7200回転) | 256GB SSD | |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | ||
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/g/n)、Bluetooth 4.0 | ||
インターフェース | mini DisplayPort端子、USB 3.0端子×4、eSATA/USB 2.0コンボ端子(PowerShare対応)、HDMI 1.4出力端子、HDMI 1.3入力端子、アナログRGB端子、ウェブカメラ | ||
カードスロット | 9-in-1メディアカードリーダー | ||
テレビ機能 | ― | ||
サウンド機能 | S/PDIFオプティカル出力/ヘッドホンライン出力、ライン入力 | ||
本体サイズ/重量 | 幅436×奥行き322.5×高さ54.7mm/5.41kg | ||
OS | Windows 7 Home Premium SP1(64bit) |
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