大画面でスマホと同等の内容を利用できる
筆者は、出張先のホテルで、最低限の仕事をすることが前提なので、毎日使っている自宅のパソコンやAndroidケータイと同じように、DropboxやKYBERなども導入した。“Google日本語入力”と“ATOK”の両方を導入したが、最終的に日本語入力にはATOKを使用している。
ほんの少しの導入作業で、標準搭載のブラウザーをはじめ、Gmail、Googleカレンダー、Picasaと連携したギャラリー、Dropbox、Facebook、Google Map、KYBER、動画のプレイバックなど、現在、自宅で使い慣れたほぼすべてのアプリケーションは問題なく稼働した。
AndroidスティックPC本体は、たったの39g。関連のケーブルと専用ACアダプター、筆者にとっては最高の入力環境を提供してくれるThinkPad USB トラックポイントキーボード(実測458g)を加えてもたったの582g(実測)。キーボードのクオリティーやタッチにこだわらなければ総重量300g前後のモバイル・クライアント・キットも十分実現可能だろう。ホテルにWi-Fi環境が整っていればほかには何にも要らない。
今じゃ大抵のホテルのTVで利用できる
出張時の持ち運びガジェットのマストアイテムだ
「AndroidスティックPC」は、日本全国のビジネスホテルにHDMI入力端子付き大型TVが溢れている“デジタルテレビ元年の翌年”に生まれた。エンターテインメントにも耐えうる究極の「他力・大画面・出張パソコン」の最右翼だ。キーボードやACアダプターを含めた専用のキャリングケースも無性に作りたくなってきた。
今回の衝動買い
アイテム:サンコー「Androidスティック with DUALCORE」
価格:サンコーレアモノショップにて9980円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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