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ワイヤレスディスプレーがセットになったレコーダー「DIGA+」

2012年06月04日 16時13分更新

文● ASCII.jp編集部

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19V型モデルの「UN-JL19T1」

「DIGA+」のセット。写真は19V型モデルの「UN-JL19T1」

 パナソニックから、据え置き型の小型HDDレコーダーとポータブルタイプの液晶ディスプレーがセットになった「DIGA+」が発表された。

 ラインナップは2種類あり、10.1V型モデル「UN-JL10T1」が6月25日発売予定で予想実売価格は8万円前後、19V型モデルの「UN-JL19T1」が7月25日発売予定で予想実売価格は10万円前後となる。

 DIGA+は世界最小、最薄(AC電源内蔵のHDDレコーダーとして)という幅169×奥行き169×高さ33mmのHDDレコーダー部と、ワイヤレス接続の10.1V型または19V型の液晶ディスプレーがセットになった製品。

HDDレコーダー部。背面(右)にはminiB-CASカードスロットとEthernet端子、外付けHDD接続用のUSB端子を搭載。HDMI出力もある

 HDDレコーダーは320GB HDDを内蔵し、15倍の長時間記録で最大約435時間の録画が可能。外付けのUSB HDDへの録画にも対応する。地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各2基ずつ搭載。裏番組の録画が可能だ。

 無線LANを内蔵しており、ホームネットワーク機能の「お部屋ジャンプリンク」や、VODサービスなどの「ビエラ・コネクト」にも対応。ただし、ビエラ・コネクト使用の際はHDMIなどでの有線接続が必要となる(付属のワイヤレスディスプレーには映像入力端子がないため利用できない)。

10.1V型のワイヤレスディスプレー。充電台に置いている状態

10.1V型のワイヤレスディスプレー。充電台に置いている状態

19V型のワイヤレスディスプレー。取っ手が付いており、持ち運びに便利

19V型のワイヤレスディスプレー。取っ手が付いており、持ち運びに便利

 どちらもタッチパネルを採用し、ディスプレーによる操作が可能。バッテリーも内蔵しており、家の中を持ち歩いて使用できる。稼働時間は10.1V型が約4時間15分、19V型が約5時間45分だ。

 さらに10.1V型は防水仕様(IPX6/IPX7相当)になっており、お風呂などでの使用も可能だ。

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