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NTTデータ先端技術がHVDCの有効性を事例で証明

NTTデータ、日本無線のHVDC給電でプライベートクラウド

2012年03月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp 

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 3月8日、NTTデータとNTTデータ先端技術は、日本無線(JRC)の高電圧直流(HVDC)給電システム「FRESH HVDC」とNTTデータのHVDC対応サーバー「PRORIZE DCサーバ」などを組み合わせたプライベートクラウド環境をJRCの社内システムに構築したと発表した。

HVDC給電システムを使ったプライベートクラウド環境

 JRCは、ITコスト削減を目的に、NTTデータのプライベートクラウド構築サービス「BizXaaS構築・運用サービス」を利用した社内システムのサーバー統合を実施。その際に、HVDC給電システムを導入することで、サーバー台数削減と給電システム改善を行なった。これにより、エネルギー効率の向上が実現し、またHVDC給電システムの商用システム採用として国内初となる事例になったという。

 今回のシステムは、FRESH HVDCから供給される高電圧の直流電流を安全な電圧まで下げるシステムラック内の集中電源ユニットとして、NTTデータ先端技術の「DC SERVER RACK SYSTEM」を利用した。これにより、サーバー側にHVDC専用電源ユニットが不要となり、集中電源によって電力を集約するため、CPUの稼働率が少ない状態においてもつねに高効率を実現するという。

 NTTデータグループでは、HVDC給電の普及に向けて標準化への取り組みを加速させる。そして、優れたエネルギー効率を実現するHVDC給電とユーザーのさまざまなニーズに応える総合クラウドサービス「BizXaaS」の推進を図っていくとしている。

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