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最大容量117TBローエンドモデル「iStorage M300」も登場

NEC、最大621TBで電力を半減させた「iStorage M500」

2011年10月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp 

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 10月20日、NECはSAN対応ストレージ「iStorage Mシリーズ」の新製品としてミッドレンジモデル「iStorage M500」並びにローエンドモデル「iStorage M300」を発表した。

最大容量621TBのミッドレンジストレージ「iStorage M500」

 両製品は、「コモン・プラットフォーム」のコンセプトに基づき、CPUや電源などをサーバー製品と共通化するなど、サーバー開発で培った技術を水平展開することで、省電力化や性能向上を実現。「Green IT AWARD 2011」のグリーンIT推進協議会会長賞を受賞した「iStorage M100」「iStorage M10e」の上位機にあたる。80 PLUS PLATINUM(M500)、80 PLUS GOLD(M300)電源の採用や独自の電力制御技術などにより、従来機比で最大50%省電力化したという。

 さらに、独自設計による部品の最適配置や冷却ファンの回転数制御などで、40℃環境での稼動を実現するとともに、最新の直流給電方式に対応した。データセンタの空調なども含めた消費電力も大幅に削減できるとしている。

「iStorage Mシリーズ」のローエンドモデル「iStorage M300」。2.5インチHDDを最大144台搭載可能だ

 また、VMware vSphereにおいて、サーバー上で実行されていた処理の一部をストレージで実行することでシステム性能を向上させるディスクアレイ向けAPI「VAAI」に対応。業務停止なしのデータのディスクバックアップを容易にするNEC独自のソフトウェア「WebSAM Storage RepNavi Suite for VMware」をオプションで用意する。これらにより、仮想化ソフトウェアとの連携機能を強化し、仮想化環境のシステム性能と運用性を向上させている。

 ローエンドストレージiStorage M300は、ホストインターフェイスとしてファイバチャネル×5、iSCSI×4、SAS×5などを搭載し、最大容量117TB(ニアラインSAS HDD構成時)。価格は325万円からで、出荷開始は10月21日。

 一方、ミッドレンジストレージiStorage M500は最大容量621TBで、価格は895万円から。出荷開始は12月22日となる。

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