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非商用目的ならフル機能を無料で利用可能

iPadでLinuxをコントロール!「TeamViewer 7 for Linux」

2012年02月03日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月2日、独TeamViewer GmbHはLinux対応のリモートコントロールソフト「TeamViewer 7 for Linux」(英語版)の提供開始を発表した。

TeamViewerは様々なOSに対応するリモートコントロールソフトだ

 TeamViewerは、さまざまなOSに対応するリモートコントロールソフトウェア。LinuxとWindows、Mac OS用には、サーバー(操作される側)とクライアント(操作する側)の機能を持つ「TeamViewerフルバージョン」、iPhone/iPad、Androidにはクライアント機能のみを持つアプリが用意されている。

 今回発表のTeamViewer 7では、リモートコントロール技術の強化として、

  • 解像度、画質、拡大縮小などの接続設定をそれぞれ個別のパートナーごとに保存できる「コンピュータ&パートナー」リストの対応
  • 全般的なドキュメンテーションの改良とリモートセッション中に起きたことを記録する新たなスクリーンショット機能の追加
  • 新しいファイルボックスによる資料共有の簡素化

が行なわれた。

 最大25人が参加できるオンラインミーティングにも新機能が加わっている。まず、参加者が1つのファイルからデスクトップ画面全体まですべてを共有することが可能となり、LinuxユーザーもWindowsユーザーが立ち上げたミーティングに参加できるようになった。ミーティング中のユーザー同士の閲覧やチャット、プレゼンターによるミーティングセッションの一時停止や録画なども行なえる。

 また、iPhone、iPadやAndroid端末からのミーティングへの参加も対応する。

 TeamViewer 7の価格は5万3100円から。非商用目的のユーザーは無料で利用可能だ。この場合も、機能制限などはない。

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