このページの本文へ

国内でもWANアクセラレーター市場に参入

ソニックウォール、中小向けUTMとWANアクセラレーター投入

2012年02月02日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソニックウォールは、中小企業向けのUTMアプライアンス「NSA 220W」と「NSA 250M」、WANアクセラレーター「WXAシリーズ」を発売した。次世代ファイアウォール製品を謳うNSAとWANアクセラレーターの組み合わせにより、セキュアで快適なネットワーク環境を実現するという。

 NSA 220WとNSA 250Mはともに100名以下の組織での利用を想定したUTMアプライアンス。アンチウイルスや侵入防御のほか、アプリケーションの可視化、制御の機能を統合した次世代ファイアウォールを謳う。また、アプリケーションのトラフィック、帯域幅の利用状態、セキュリティの脅威などもリアルタイムに監視でき、トラフィック解析とセキュリティイベントレポート機能である「SonicWALL Analyzer」や、マルチベンダーのトラフィック解析の可視化・レポートツール「SonicWALL Scrutinizer」とも連携。syslog、IPFIX、NetFlowなどのエクスポートデータを使用してレポートを生成できるという。

NSA 220Wはデュアルバンドのワイヤレスモデルとして使える

NSA 250Mは2GbE SFP、LANバイパスなどのモジュールをサポー ト

 NSA 220Wはデュアルバンドのワイヤレスモデルとしても利用できる。NSA 250Mは2GbE SFP、LANバイパスなどのモジュールをサポー トする。

 WXAシリーズは国内初投入となるWANアクセラレーター製品で、拠点間やデータセンターとのデータの送受信を最適化する。

WANアクセラレーター「WXA2000/4000」

■関連サイト

カテゴリートップへ