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安くて速いぞ 冬ボーナスで買うAMDオンリー自作特集 第3回

完全無音も可能!? E-450とSSDで作るMini-ITX静音PC

2011年12月07日 12時00分更新

文● 池座 優里

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大型クーラーでファンレス動作を実現
ASUSTeK「E45M1-I DELUXE」

ASUSTeK「E45M1-I DELUXE」。ボードの半分以上を占有する大型クーラーを搭載する。実売価格は1万8000円前後

 今回は完全無音PCを視野に入れていることから、ヒートパイプを備える大型CPUクーラーによってファンレス動作を可能としたマザーボード、ASUSTeKの「E45M1-I DELUXE」を選択した。オンボードAPUには、AMD Eシリーズの最上位製品「E-450」(1.65GHz)を搭載し、1920x1080ドットのフルHD環境での動画再生においても十分なパフォーマンスを発揮してくれる。

 インターフェース類も充実しており、SATA 3.0×6ポート(うち1基はeSATA)に、USB 3.0×4ポートといった最新インターフェースに加えて、IEEE 802.11n対応無線LANやBluetoothモジュールといった、ワイヤレス環境もしっかりサポートする。

ディスプレー出力はHDMIとDVI-Dを搭載。さらにバックパネル部には無線LANアンテナ接続ポート×2やBluetoothモジュールなど、ワイヤレスモジュールを備える

 そのほかに、メモリースロットはDDR3×2(最大8GB)。拡張スロットはPCI Express 2.0 x16が1基装備されているが、こちらはチップセットの制限により、内部の接続はPCI Express x4となっている。このクラスのマザーボードにハイエンドビデオカードを搭載することはないだろうが、頭の片隅に入れておいてほしい。

E45M1-I DELUXEに搭載されているAPUはE-450

E-450の内蔵グラフィックス「Radeon HD 6320」は、E-350の「Radeon HD 6310」から動作周波数が向上している

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