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「InterScan for Microsoft Exchange DLP Edition」が登場

トレンドマイクロ、Exchange用セキュリティなどを強化

2011年11月29日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月28日、トレンドマイクロはExchange Server向けの「InterScan for Microsoft Exchange(ISME)」、SharePoint Server向けの「PortalProtect(PP)」、メールセキュリティの「InterScan Messaging Security Virtual Appliance(IMSVA)」の3製品において、情報漏えい対策機能を強化すると発表した。

Exchange Serverで扱うメールのウイルス検索が可能な「InterScan for Microsoft Exchange」

 InterScan for Microsoft Exchangeは、Exchange Serverのメール/グループウェア環境向けのセキュリティ対策製品。ウイルス検索に加え、Trend Micro Smart Protection Networkのレピュテーション技術を活用して不正なメールを送信元でブロックしたり、不正なWebサイトへ誘導するメールを検出するメールのコンテンツフィルタを提供する。

 新バージョンでは、情報漏えい対策機能を備えた新ラインナップ「InterScan for Microsoft Exchange DLP Edition」を追加する。Exchange Server内に保存されている個人情報や機密情報が含まれるドキュメントやメールを定期的に検索し、該当するファイルを特定。該当のファイル数やファイルの送信者などを一覧することで、機密情報の把握に利用できる。また、リアルタイムでメールの送受信を監視し、個人情報、機密情報の送信を防止する。日本のユーザー向けに、日本の氏名、住所、電話番号などを予め設定された個人情報保護のテンプレートを提供するため、システム管理者は面倒な設定をせずに運用を開始できるという。

 InterScan for Microsoft Exchange DLP Editionの価格は、1ライセンスあたり1510円(1000ライセンス購入時の、1年間のスタンダードサポートサービス料金を含めた1ライセンス)。

 PortalProtectは、SharePoint Serverの社内ポータルやワークフロー、その他の社内業務システムに対応したセキュリティ対策製品だ。SharePoint Serverが利用するSQLデータベースのウイルス検索にも対応する。新バージョンでは、情報漏えい対策機能を標準搭載し、個人情報や機密情報が含まれるドキュメントを定期的に検索できるという。

SharePoint Serverを守る「PortalProtect」

 価格は、1ライセンスあたり1250円(同)となる。

 InterScan Messaging Security Virtual Applianceは、ゲートウェイでメールのウイルス検索に加え、「E-mailレピュテーション」により信頼性の低いメールサーバーからのメール受信を拒否する機能を持つ。また、任意のキーワードによるコンテンツフィルタリングでスパムメールをクライアントへ配信させないことも可能だ。

ゲートウェイでメールのウイルス検索を行なう「InterScan Messaging Security Virtual Appliance」

 新バージョンでは、条件をあらかじめ設定した複数の情報漏えい対策のためのテンプレートをオプションで提供する。従来はシステム管理者が個人情報や機密情報の条件を事前に設定する必要があったが、テンプレートを用いることで容易に運用を開始できるとしている。

 InterScan Messaging Security Virtual Applianceの価格は1ライセンスあたり1430円(同)、メール情報漏えい対策オプションは310円となる。

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