AMDのデスクトップ向けFusion APUが搭載可能なSocket FM1に対応するベアボーンキット「FM-75SD/W」がファストから発売された。
この製品は、ベアボーンとしては初となるSocket FM1に対応するのが特徴だ。ピュアホワイトのSEED製キューブ型ケースと、ASRock製の「AMD A75」チップセットを搭載したMini-ITXフォームファクターのマザーボード「A75M-ITX」を組み合わせたものとなる。
主なスペックは、ベイ数が5インチ×1、3.5インチ×1。リアに80mmファンを1基搭載。拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、メモリースロットがDDR3-DIMM×2(DDR3 2400+(OC)/1866(OC)/1600(OC)/1333/1066/800、最大16GB)。オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Realtek/8111E)、8chサウンド(Realtek/ALC892)、SATA3.0×4、USB3.0×4などを装備。また、I/O部のグラフィックス出力にはHDMIとD-subを備える。
標準搭載の電源は150Wタイプ。全体サイズは200(W)×303(D)×166(H)mm。CPUの推奨がTDP65Wモデルまでとなる点には注意しておきたい。
価格は1万4980円。ドスパラ パーツ館で販売中だ。