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BIOSTAR「A55MH」

新型チップセット「AMD A55」搭載マザーがデビュー!

2011年09月15日 23時48分更新

文● 増田

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 AMDのデスクトップ向けFusion APUに対応するチップセット「AMD A55」を搭載する初のSocket FM1対応マザーボード「A55MH」がBIOSTARから発売となった。

Fusion APUに対応するチップセット「AMD A55」を搭載する初のSocket FM1対応マザーボード「A55MH」がBIOSTARから発売

 AMD A55は、すでに多数のメーカーから採用モデルが販売されている「AMD A75」の下位モデルとなるチップセット。SATA3.0×6やUSB3.0×4の標準サポートがウリのひとつとなるAMD A75だが、今回初登場となったAMD A55はそれらの機能を省いた廉価版。対応インタフェースはSATA2.0×6、USB2.0×14となる。

Socket FM1対応マザーとしては実にシンプル。価格も6000円切る低価格だが、上位の「AMD A75」搭載製品も安く販売されているモデルも多く微妙な位置付けといえる

 「A55MH」の主なスペックは、フォームファクターがmicro ATXで、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express(2.0) x1×2、PCI×1、メモリスロットがDDR3-DIMM×2(DDR3-1866/1600/1333/1066/800、最大16GB)という構成。
 オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)、6chサウンド(VIA/VT1708B)、SATA2.0×6などを装備。グラフィックス出力にはHDMI/DVI-D/D-subを備える。
 価格はパソコンショップアークで5950円となっている。

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