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プラネックスがWebブラウザから管理機能も搭載するギガビットスイッチ

省電力「EEE」対応スイッチ「SW-0216G2/SW-0224G2」

2011年11月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月11日、プラネックスコミュニケーションズは省電力機能を搭載しWebブラウザからの遠隔操作が可能な16/24ポートギガビットスイッチ「SW-0216G2」と「SW-0224G2」を発表した。

Webブラウザから管理できる24ポートスイッチ「SW-0224G2」

 SW-0216G2は16ポート、SW-0224G2は24ポートのギガビットEthernetインターフェイスを搭載。加えて、両製品ともMini GBIC専用拡張スロットを2基内蔵する。管理用にWebサーバー機能を持っており、ネットワークに接続したPCのWebブラウザを使って設定が行なえる

 省電力機能として、有線LANの使用状況に併せて消費電力を調整する「EEE(Energy Efficient Ethernet)」に準拠する。EEEは有線通信時に使用していない帯域のMAC層への電源供給を止める「LPI」と、トラフィックの量によって伝送速度を調整しチップの消費電力を抑える「RPS」の2つの機能で構成される。

 LANポートにケーブルを挿したままでも、使用状況に応じて自動で各機能を調整するため、管理者が意識することなく省エネが行なえるという。さらに、ポートの状態やケーブルの長さを自動で判別し、消費電力を自動で調整する機能もある。これにより、未使用ポートへの供給電力を制限し、外出時や夜間などPCを使用しない時間帯の無駄な電力消費を抑える。

 VLANはポートベースVLAN、VLANタギング、マルチプルVLANに対応。また、QoSやTCP/UDPフィルタリング、MACフィルタリング、ポートミラーリング、Trunk(リンクアグリゲーション)機能などにも対応する。

 価格は、16ポートのSW-0216G2が2万9800円、24ポートのSW-0224G2が4万9800円。

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