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「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」の3G+Wi-Fiモデルがいよいよ発売

「Sony Tablet」搭載アプリの魅力を探る

2011年10月27日 12時00分更新

文● 後藤宏

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家庭内のコンテンツをまとめて管理

 さて、Sony Tabletの機能の中でも、もっとも気になるAV機器連携をチェックしてみよう。まずは「リモコン」機能。Sony Tabletでは、赤外線リモコン機能を搭載しており、テレビやデジタルレコーダーなどを操作できる。あらかじめ操作したい機器を登録しておけば、チャンネルや音量の操作はもちろん、電源のオン/オフまで操作が可能。

 しかも、学習リモコン機能を備えており、操作できる機器はソニー製品に限らない。デジタル機器が好きな人なら、家にいくつも置かれてしまうリモコンをひとつに集約できるのはうれしいポイントだ。また、同社が提供しているサービス「Chan-Toru」を利用すれば、外出先から番組の録画予約や録画番組の管理なども実行可能となる。

「BRAVIA」シリーズと連動できる!

 ホームネットワーク内限定となるが、BRAVIAシリーズなどから、Sony Tabletに保存されたコンテンツを再生できる点も大きな魅力だ。動画を再生する際に「Throw」というメニューを選ぶと、再生可能な機器が表示され、Sony Tabletに保存しているコンテンツをBRAVIAに配信できる。なお「Throw」機能は、DLNA規格を利用した機能で、対応機器同士であれば、Sony Tabletと同様にBRAVIAでコンテンツを再生できる。たとえば、VAIOで録画した番組をBRAVIAで視聴するといった使い方も可能。家庭内の機器を連携できる点はSony Tabletの大きな特徴といえるだろう。

BRAVIAをSony Tabletで操作。チャンネルや音量、カーソルキーなど基本的なボタンのほかに、3Dのオン/オフや音声切り替えなどの操作にも対応している

AV機器の登録画面。機種の登録のほか、ジェスチャー機能の設定も用意されている

コンテンツを長押しすると表示されるメニューで「Throw」を選択すると、配信できる機器が表示される

配信が開始され、BRAVIA側にコンテンツが再生される

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