Windows 8を見据えつつ
タッチパネルディスプレーでタッチ操作を堪能する
マルチタッチ操作にOSレベルで対応したことも、Windows 7の大きな特徴だ。スマートフォンやタブレット端末で誰もが使っている複数本の指を使った操作が、対応ディスプレーを導入するだけで可能になる。
「Windowsタッチ」と名付けられたマルチタッチ機能によって、Windows 7では基本的な操作すべてをタッチで操作できる。また、タッチで文字を入力できるソフトウェアキーボードも用意されているので、その気になればマウスもキーボードも不要となる。
実際にLCD-MF222FBR-Tを使ってみると、タッチ操作の意外ともいえる快適さを感じる。LCD-MF222FBR-Tはタッチセンサーに抵抗膜方式ではなく、光学式のセンサーを搭載している。そのため指をごく軽く押し当てるだけでタッチ操作が可能だし、タッチ検出用のフィルムがディスプレー上にないので、画面表示もくっきり鮮やか。通常のディスプレーと変わりなく見える。タッチ操作対応ディスプレーを選ぶなら、こういったタッチパネルの仕様も確認しておきたい。
タッチ操作に対応したアプリケーションも登場しつつあるが、なによりWindows 8に搭載される新UI「Metro Style」がタッチ操作に最適化されたインターフェースであることを意識しないわけにはいかない。ほどなくして登場するWindows 8を見据えつつ、Windows 7の新規導入に際して、マルチタッチ対応ディスプレーの購入を検討してみるのもいいだろう。
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