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約1年ぶりにOmniaラインを拡充

Samsung、海外でWindows Phone 7.5端末「Omnia W」を発表

2011年09月27日 19時00分更新

文● 末岡洋子

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 Samsung Electronicsは9月26日に、最新のスマートフォン「Samsung Omnia W」を発表した。OSはMicrosoftの「Windows Phone 7.5」(Mango)で、まずは10月中旬にイタリアで発売、その後年内に欧州、ラテンアメリカ、アジアの一部地域などに拡大する。

 Omnia Wは、SamsungのWindows Phoneブランド「Omnia」の最新機種となる。Omniaラインでは「Windows Phone 7」を搭載した「Omnia 7」を2010年10月に発表して以来の新機種となる。

日本市場が先頭を切ったWindows Phone 7.5端末だが、Samsungからも製品が発表

 メタリックなボディとミニマルな現代風のデザインに、3.7型(480×800ドット)のSuper AMOLED(スーパー有機EL)ディスプレー、動画撮影も可能なLEDフラッシュ付き5メガカメラ、フロントにもVGAのサブカメラを搭載する。サイズは115.97×58.8×10.9mm、重さは115.3g。プロセッサーは1.4GHzで、RAMは512MB、ストレージは8GB。通信方式はHSDPA(下り最大14.4Mbps)、EDGE/GPRS、IEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 2.1などに対応する。

厚みも10.9mmとGALAXYシリーズほど、尖ったスペックではない?

 OSは前述のとおりに、Windows Phone Mangoで、モザイク風のデザインを利用したインタラクティブなメニュー「Live Tiles」(ライブタイル)から、「People」「Pictures」「Music&Video」などの機能(“Hub”)を利用できる。

 たとえばPeople Hubでは、「Windows Live」「Facebook」「Twitter」「LinkedIn」などの各ソーシャルサービスを組み込み、サービスではなく人をベースにやり取りができる。Office Hubでは、WordやExcelなどの「Microsoft Office」アプリ(モバイル版)に加え、容量25GBのストレージサービスを無料で提供するパーソナルクラウドサービス「Windows Live Sky Drive」も利用できる。「Internet Explorer 9」「Bing」なども特徴となる。

 Samsung独自のアプリでは、「Samsung AllShare」「Samsung Video Call」「Samsung Now」などを搭載し、他社製品との差別化を図った。AllShareはDLNA対応家電とのコンテンツ共有をスムーズに実現する。Video Callは3Gでのテレビ通話アプリで、Nowは株価や天気予報などのニュースを配信する。

 Omnia WはSamsungが発表する初のWindows Phone Mango機種となるが、アメリカのキャリアであるAT&Tが今月初めにSamsung製のMango端末として「Focus S」「Focus Flash」の2機種を発表している。

 Windows Phone 7.5は、KDDIと富士通東芝モバイルコミュニケーションズが世界に先駆けて「IS12T」を発売した。HTCも「Radar」などを発表しており、年内にはNokiaも発表する予定で、これからようやく本格的な盛り上がりを見せてきそうだ。


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