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価格破壊が止まらない!? 5000円台のAndroid端末が再び

2011年09月09日 11時30分更新

文● 樋口

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 実売5980円という激安Android端末が再び登場した。今回はSYSBAY製「S-MD03」という製品。東映無線ラジオデパート店にて販売中だ。

4.3型のAndroid端末「S-MD03」。今回のモデルもタッチセンサーは感圧式なので、操作にはスタイラスがあったほうがよさそうだ

 S-MD03は4.3型(480×272ドット)ディスプレーのAndroid端末。以前お伝えした激安Android端末とは異なり、筐体が黒く、本体側面には各種物理ボタンが搭載されるなど細部が豪華になっている。

 とはいえ、スペックはやはり価格相応といったところで、音楽再生や動画再生には問題はないが、アプリのパフォーマンスやWeb閲覧にはパワー不足は否めない印象。“メディアプレイヤー”として割り切って使うのがいいかもしれない。

側面

側面には「戻る」ボタン、「MENU」ボタン、音量調節ボタンが並ぶ

microSDカードスロット

その反対側にはmicroSDカードスロットを搭載する

インターフェース部

インターフェース部分にはイヤフォンジャック、microUSBコネクター、映像出力端子(ケーブル別売り)のほか、電源ボタンとホームボタンが搭載されていた

 CPUには動作周波数600MHzの「RK2818」を採用。メインメモリーにDDR2 256MB、内部ストレージ用として4GBのフラッシュメモリーを採用しているほか、最大32GBまでのmicroSDカードに対応したカードスロットを搭載。サポート対象外ではあるが無線LANも利用できる。サイズは114×76×14mm、重量は128g。

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