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複数のポリシーを組み合わせるGlobal Context機能搭載

ベリサイン、オンライン詐欺を防ぐ「VIP FDS 4.0」発表

2011年09月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月1日、日本ベリサインはインターネットバンクのオンライン詐欺や不正振り込みを防ぐ「ベリサイン アイデンティティ プロテクション オンライン詐欺検出サービス」の最新版「VIP FDS(Fraud Detection Service) 4.0」をリリースした。

 

 VIP FDSはオンラインバンク事業者向けのオンライン詐欺検出ソリューションで、通常と異なるPCやブラックリストに載っているIPからのアクセスに対して追加の認証を求めるといった高度な認証を提供する。また、少数の振り込みを繰り返すといった不振なふるまいもブロックできるという。

 

VIP FDSのシステム概要(同社サイトより抜粋)

 最新のVIP FDS 4.0では、オンライン詐欺検出のためのポリシーを複数組み合わせる際に値やデータ共有、メカニズムのロックなどを可能にするGlobal Context機能を搭載した。また、少額の資金移動を繰り返すといった時系列の分析、トランザクション履歴の少ないユーザーの分析などを強化した。さらにパスワード管理機能が強化され、レポートも6種類追加された。

 

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