
日本通信は今年4月から、月に数百MBのデータ通信を利用する“平均的”なユーザーにとって利益があるプリペイド式データ通信SIM「b-mobile Fair」を提供しているが、このb-mobile Fairに新たなチャージメニューを9月1日から追加する。
b-mobile FairはNTTドコモのFOMA網を用いたデータ通信専用SIMであり、NTTドコモのスマートフォンを始め、SIMロックフリー端末などで利用できる。購入時は9800円で、1GBのデータ通信が可能。有効期間は4ヵ月。これが切れたあとも8350円で1GBのチャージが可能である(有効期限は同じく4ヵ月)。9月1日に新たに追加されるのは、有効期限が30日になる代わりに、同じく1GBで3100円というものだ。
「1GB定額3,100円」と名づけられた、この新チャージメニューはb-mobile Fair 1GB発売から4ヵ月の間にユーザーの利用状況を分析し、新たなニーズを確認して誕生したものとのこと。実際、自宅と職場では無線LANに接続し、3G通信はメールやSNSのチェックなど、限られた用途でしか利用していないユーザーの場合、1ヵ月のデータ通信量が1GBに満たないケースも少なくない。まずは、自分のデータ通信量をチェックしてみるといいだろう。
