アイ・オー・データ機器製のAndroid端末「alimo(IAT-PSR701)」が発売された。
このalimoは、Android 2.2と7型(800×480ドット)静電容量式タッチパネルを搭載するスタンド型マルチマディアプレーヤーである。
ASCII.jpでも連日のように紹介している輸入製品のAndroidタブレットとは異なり、日本の家庭内で使用することを前提に考えられているのが特徴。Skypeに加え、赤外線ユニットを使用したリモコンアプリがプレインストールされていたり、無線LANによるDLNAサーバー経由での動画閲覧にも対応している。
またリアに約200万画素、インに約32万画素のカメラ機能が内蔵されているので、Skypeによるビデオチャットを楽しめるほか、動画や静止画の撮影が可能だ。外出先からiPhoneやパソコンを使用してカメラ映像を閲覧できる「見守り機能」にも対応している。
主なスペックは、800MHzで動作するCPUを採用。メインメモリーは512MB、システム領域を含む内蔵ストレージが512MB。また、最大32GBまで対応したSDカードスロットに加え、無線LAN(IEEE802.11 b/g/n)、Bluetooth(2.0+EDR)にも対応する。
サイズは幅約230×奥行き約40×高さ約120mm、重量は470g。フェイス秋葉原本店にて販売中で、価格は3万2800円だ。