名古屋がコスプレイヤーで埋め尽くされる「世界コスプレサミット チャンピオンシップ」が8月7日に、名古屋一の繁華街“栄”にあるアミューズメント施設「オアシス21」の銀河の広場で開催された。世界17ヵ国から集まった、各国の予選を勝ち抜いてきた2人1組のコスプレイヤーたちが、“衣装の出来”“ストーリー”“作品”の3点で得点を競うチャンピオンシップは、2005年に愛知万博会場で行われた第1回から数えて今年で6回目となる。
今年の審査員は「世界コスプレサミットいきま~す!」の掛け声でおなじみの古谷 徹さん、コスプレコミュニティサイト「Cure」の管理人の乾 たつみさん、ブシロードの木谷高明さんなど計5組9名が務めた。
1組目
スペイン代表「ロミオ×ジュリエット」
世界的に有名なシェイクスピアの戯曲を原点に、2007年にGONZOがSFファンタジー作品として制作したアニメ「ロミオ×ジュリエット」のロミオ(ニコラス・カブレリソ)とジュリエット(マリア・ペレス)となってパフォーマンスを披露。
2組目
デンマーク代表「アヴァロンコード」
2008年にニンテンドーDS用として発売された、アクションロールプレイング「世界を書き換える預言書RPG アヴァロンコード」のドロテア王女(セレナ・カールソン)とアベナ・クランジ(アンワール)をギャグテイストで演じた。
3組目
ドイツ代表「カレイドスター」
「美少女戦士セーラームーン」などを手がけた佐藤順一監督が、2003年に制作したサーカスが舞台のオリジナルテレビアニメ「カレイドスター」の苗木野そら(アナベル・フーヴィック)、レイラ・ハミルトン(イリス・ヘルマン)の2人を美しく描いた。