Android OSのバージョンを問わずに利用可能というゲームパッド「無線ゲームコントローラー」がaPad専門店にて販売中だ。
十字キーと4つのボタンで構成されているゲームパッド。A、B、TA、TBなどのボタンが並んでいる。下部のスイッチをオンに入れるとLEDランプが赤く点滅した
文字入力モード。A、B、TA、TBのボタンを入力すると数字入力が可能。十字キーはアイコン選択、中心のボタンは「戻る」ボタンとして使用できた
試しにレシーバーをWindows 7に接続してコントローラーのスイッチを入れると「USB IR Key」と表示され、キーボードのアイコンが現われる。しかし、残念ながらWindows上での文字入力はできない
本来はAndroid 2.X系は2.3.4以降のバージョンで、Android 3.X系は3.1以降のバージョンでサポートされるようになったジョイスティックやゲームパッド。この製品では端末側からは矢印キーと数字キーのみのキーボードとして認識されるため、外部キーボードを使用できるAndroid端末において幅広く対応可能になるという。
「Bpad 702」に接続してみる。信号を受信するためのレシーバーはUSB(Type A)コネクタだ
ただし、対応しているソフトウェアは一切不明。同店では「一部操作可能なアプリケーションはあるが、サポート対象外」としていた。サイズは幅123×奥行き38×高さ96mm、重さは110g。価格は1980円となっている。
いくつか動作可能なアプリケーションをプレイしてみたが、遅延はほとんど感じられなかった。なお、動作には単4形電池を3本使用するが、製品には付属していない