HTC初となるAndroidタブレット「HTC Flyer」のSIMフリー版(輸入モデル)がJan-gle秋葉原店に入荷した。国内では未発売の製品となる。
HTC Flyerは、Android 2.4(Gingerbread)をベースに独自のUIを組み込んだ「HTC Sense」を採用。タッチとスタイラス入力を両方使用するユニークなUIが注目のポイントとなる。なお、同製品は今年2月にバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2011」のHTCブースでも展示されていた。
クロック周波数1.5GHzのQualcomm製CPUを搭載するほか、メインメモリーに1GB、メインストレージ用に32GBのフラッシュメモリーを採用。7インチディスプレー(1024×600ドット)は静電容量式のタッチスクリーンになっている。
130万画素のインカメラと、500万画素のアウトカメラを内蔵し、重力センサーも搭載。microSDカードスロットのほか、W-CDMA(HSPA)/GSM(GPRS、EDGE)などの通信仕様に対応したSIMカードスロットも備える。そのほか、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth(3.0 with A2DP)などにも対応している。価格は8万9800円となっている。