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節電とテレビに注目! 富士通 2011夏モデルPCを発表

2011年05月13日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 富士通は13日、2011年夏モデルとなるノートパソコン「FMV LIFEBOOK」、デスクトップパソコン「FMV ESPRIMO」の新製品を発表した。節電に役立つ機能やアナログ地上波停波に向けたテレビ機能の強化のほか、スマートフォンとの無線連携機能などが注目のトピックとなっている。価格は全機種オープンプライス。

 なお、スライド式キーボードを搭載するスレートPC「TH40/D」については、別記事にて紹介しているのでそちらも参照していただきたい。

新製品共通の新機能をまとめて紹介!
旧機種もサポートされるピークシフト機能

電力消費のピーク時間帯にはバッテリーで動作することにより、ピーク時間の電力消費を抑えるピークシフトに対応

 各製品を説明する前に、2011年夏モデル共通の特徴を説明しておこう。

 東日本大震災の影響による今夏の電力供給不安を受けて、パソコンメーカー各社では省電力機能の充実に力を入れている。富士通の2011年夏モデルノートパソコンも、これらを特徴のひとつに挙げている。特に注目されるのが「ピークシフト」機能への対応だ。

 残念ながら本体へのプレインストールは間に合わなかったようで、5月下旬から同社ウェブサイトでの提供となるが、ピークシフト機能アプリをインストールすると、電力需要のピークとなる時間帯はバッテリーで駆動して、夜間の電力需要が低い時間帯に充電するといった機能を実現する。

 ピークシフト機能は今夏の新製品だけでなく、2007年秋冬モデル以降に発売された従来機種でも利用可能になるとのこと。特に東日本のFMV LIFEBOOK/BIBLOユーザーは利用を推奨したい。

 ピークシフト機能以外の省電力化に向けた取り組みとしては、ACアダプターからの電力供給を抑える機能「ECO Sleep」が挙げられる。電源オフやWindowsの「休止状態」など電力を消費しない状態にある場合には、ACアダプターからの電力供給を抑えることで、約59%の消費電力低減を可能とするという。さらに、モバイルノート「SH76/D」には、同様の状態でACアダプターからの電力供給をゼロに近づけることで、約75%もの低減を実現する「ゼロワットACアダプタ」が標準添付される。

 そのほかにも、省電力ユーティリティーの改良やLEDバックライトの採用(搭載機種のみ)など、さまざまな点で一層の省電力化を実現している。

Androidスマートフォンと無線LANで連携!

スマートフォンから無線LAN経由で写真を取得する「F-LINK」を使用中のイメージ。スマートフォンは富士通製でなくてもいい

 2011年夏モデルの新機能のひとつが、スマートフォン連携機能「F-LINK」である。スマートフォンからパソコンに直接データを取り込むには、通常ならUSBケーブルでの接続やメモリーカードでの交換が必要になり、やや手間がかかる。F-LINKはFMVシリーズのプレインストールアプリと、Androidスマートフォン用のF-LINKアプリを組み合わせることで、スマートフォン内の画像や動画を無線LAN経由でパソコンに転送できる。

 パソコンとスマートフォンがどちらも同じ無線LANルーターに接続していれば、ルーター経由での転送となる。もしパソコンが無線LANルーターに接続していなくても、F-LINKアプリが自動でアドホックでの無線LAN接続を行ない、スマートフォンからのデータ取り込みを可能にするという、使い勝手に優れたシステムとなっている。

 現状では取り込めるデータは画像と動画のみ。Android用のF-LINKアプリは、6月中旬にAndroidマーケットで無料配布の予定である。富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン以外での動作も可能とのことだ。

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