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対象は「JD Edwards EntepriseOne 9.0 Update2」と「JD Edwards World A9.2 Update1」

日本オラクル、中堅企業向けERPに2015年までの新サポート

2011年04月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月18日、日本オラクルは中堅企業向けERP製品の最新版「JD Edwards EntepriseOne 9.0 Update2」と「JD Edwards World A9.2 Update1」に新たなサポート期間を設けると発表した。

 対象となるのは、ユーザーとの契約に基づいて技術的問い合わせへの対応、システムの不具合を解決するパッチの開発や提供、最新版ソフトウェアの提供を行なうサポートサービス「Oracle Premier Support」。従来「JD Edwards EntepriseOne 9.0」の該当サービスの期間は2013年9月末まで、「JD Edwards World A9.2 Update1」は2014年4月末までだった。これが、前者は2010年11月より開始して2015年11月末まで、後者は2010年5月より開始して2015年5月末までとなる。

 また、期間終了後は、延長サポート期間として「Extended Support」を契約するとPremier Supportと同等のサービスが3年間提供される。Extended Supportの期間終了後、またはExtended Supportをご契約しない場合、「Sustaining Support」期間となり、技術的問い合わせ受け付けや既存パッチの提供などのサービスを無期限に継続して受けることが可能だ。

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