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Fusion搭載のWindowsタブ「ICONIA TAB W500」が発表

2011年04月13日 17時15分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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「ICONIA TAB W500」。画面に表示されているのはICONIAブランド製品共通のUI「Acer Ring」

W500を掲げる、日本エイサー代表取締役社長のボブ・セン氏

 日本エイサー(Acer)は13日、10.1型のタッチディスプレーを備えたタブレットPC「ICONIA TAB W500」を発表した。

 ICONIA TAB W500はWindows 7搭載の同社製ピュアタブレット(スレートPC)としては、初の製品となる。10.1型で1280×800ドットのディスプレーを備え、タッチパネルはマルチタッチに対応している。

ディスプレーは5本指同時押しも検出するマルチタッチに対応。表面にはWindowsロゴのついたスタートメニュー用ボタンと、上部の130万画素ウェブカメラ程度とシンプル

 CPUにはAMDのFusion APUこと「AMD C-50」(1GHz、デュアルコア)を採用。Windowsタブレットに多いAtom搭載機よりも優れた処理性能を誇り、Windows 7も快適に動作する。メインメモリーは2GB。ストレージには32GB SSDを内蔵するほか、メモリーカードスロット(SD/MMCに対応)でのストレージ増量も可能だ。USB 2.0ポートも2つ備える。

本体左側面。ボリュームボタンやヘッドホン端子などが並ぶ。写真右側にはメモリーカードスロットとフルサイズのHDMI出力端子を装備

本体手前の側面。フルサイズのUSB 2.0ポートを2つ装備

 本体サイズは、幅275×奥行き190×高さ15.95mm。重さは約970gで、バッテリー駆動時間は最大約6時間としている。無線通信機能としては、IEEE 802.11b/g/nとBluetooth 3.0に対応する。3G系の通信機能は備えていない。本体の前面と背面に130万画素のウェブカメラを搭載している。

 なお、海外ではW500とデザインを合わせたドックタイプの外付けキーボードもラインナップされているが、日本では今のところ提供の予定はないとのこと。

 搭載OSは、コンシューマー向けに販売されるW500がWindows 7 Home Premium 32bit版を、法人向けの「W500P」はWindows 7 Professional 32bit版を搭載する。Acerでは法人向け需要も重視しており、特に既存のアプリケーションやWindowsマシン向けに構築された社内システムや外部サービスとの連携が容易である点を、非Windows OSのタブレット製品に対するアドバンテージとしている。

パソコンと同じWindows 7搭載である点を重視している

 搭載するWindows 7自体はごく普通のもので、特にタブレットでの使用に最適化されたものではない。その代わり、Acerではタブレットでの使い勝手を向上させる独自のソフトウェアとして、「Acer Ring」と呼ぶ独自のランチャーソフトをプレインストールしている。

 Acer Ringはその名のとおり、リング状に機能やアプリケーションへのショートカットが配置されたICONIAブランド製品共通となるタッチUI専用ソフトである。タッチ操作に最適化されたウェブブラウザーや(ブラウザエンジンはInternet Explorer)、Facebook/YouTube/Flickrを1画面で表示する「Social Jogger」、ウェブページをタッチ操作で画面として切り抜く「My Journal」といった機能が用意されている。

縦画面表示時のInternet Explorer。解像度も高く情報量が多い。当然だがFlashも動く

 発売時期は5月下旬で、4月20日から予約を開始する。価格はオープンプライスで、コンシューマー向けのW500の予想実売価格は6万円前後。

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