駅すぱあとを持って
レッツモノレール充!
モノレールは良い。あの独特の加速感と、高架の上を走ることによる見晴らしの良さがたまらない。ゴムタイヤによる独特の乗り味もいい。特に東京モノレールは最高である。運河の横とか、マンションすれすれとか、とにかく凄いところを走るのだから。
近年、羽田空港から浜松町までほぼノンストップの快速が運行されており、それに乗るとまさにジェットコースターのような感覚を味わえるのでオススメである。何も用がなくても、いつも「東京モノレールに乗ってみたい」と思っている自分である。
めまぐるしく変わる東京モノレールからの車窓。ビル、倉庫、海、運河といった景色がガシガシと切り替わるので飽きない! |
浜松町駅にて。格好いい車体に惚れ惚れする | 東京モノレールの国際ターミナル駅は改札を出るとすぐに出発ロビーなので、非常に利便性が高い |
浜松町ではJR東海道線に乗り換え、大船まで乗る。
JRへの乗り換え口 |
駅の福祉施設の案内なども表示することができる |
江ノ島には鉄道の駅が付近に3つ存在する。小田急「片瀬江ノ島」駅と、江ノ電「江ノ島」駅、そして湘南モノレール「湘南江の島」駅である。これらは同じ駅ではないが、若干の徒歩によって相互に乗り換えが可能な駅である。そういった微妙な情報も「路線図」や「周辺検索」で確認するだけですぐに把握できる。
見やすく動きがスムーズな路線図
ヴァル研究所の開発者の方々にインタビューしたところ、路線図は工夫の塊だということがわかった。首都圏の密集した場所から地方まで、同じ縮尺で違和感なく見せなければならない。それでいて微妙に離れた駅が徒歩で行き来できるような位置関係や、日本地図にちゃんと準拠したり、駅名をスッキリと読ませたりしなくてはならない。「駅すぱあと 路線図」は、長年の経験で作り上げた路線図であり、誰が見ても違和感なく的確に位置関係を把握できるようになっているので、非常に分かりやすい。
ヴァル研究所 製品開発部 モバイルチーム リーダー 島村氏「路線図は情報をたくさん入れようとすると、どうしても文字が小さくなってしまう。しかし、それで駅名が読めなくなったのでは意味がないので、読みやすさと情報量を両立させることに苦労しました」 | ヴァル研究所 製品開発部 モバイルチーム増山氏「Android端末の限られたメモリーの中で、路線図のスクロールラグは最小限に抑えられていると思います」 |
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